第7話
文字数 1,226文字
傷で弱っている黒猫の身体を闇が包み傷を治し始めた。
それから暫くして黒猫は目を覚まし立ち上がった。
「俺を傷つけたミルク、許さねぇ」
そう口にすると黒猫は森林を闇に染めた。
その後、黒猫は闇の人間に変身し上空に闇を放った。
「ミルク、お前の命を奪ってやる早くここに来い」
ダークネスが微笑む頃、光輝とミルクは見つめ合っていた。
「この姿、好みか?」
「え…」
「好みならこの姿でいるけど」
ミルクが口にした後、光輝とミルクは闇を感じた。
「ミルク」
「光輝に伝えておきたいことがある」
「今じゃないとダメなのか?」
「闇との戦いで命が亡くなったら言えないだろ」
「縁起でもないこと言うな」
光輝がドアに近づくとミルクが口を開いた。
「無事に闇を倒し俺が生きていたら光輝、俺と付き合ってほしい」
「闇を倒すのが先だ」
振り返らず光輝が姿を消すとミルクも「そうだな」と言って姿を消した。
ー闇に染まった森林ー
ダークネスは人間姿でミルクを待った。
「ミルク、早く来い」
口にした後、ダークネスは「来たか」と言って振り返り白猫耳に白い髪に白い服姿の人間、ミルクと腰まで長い白い髪、白い瞳、そして足首まで長い白い服姿の光輝を見つめた。
「光輝、もう一度、お前と輝くハート型のダイヤモンドを手に入れてやる」
「光輝は俺が守る」
光輝の前に立ちミルクはダークネスを睨んだ。
「光輝を手に入れるためにはお前の命を奪うしかないな」
闇でできた剣を構えると光輝がミルクに声をかけた。
「力を合わせれば闇に勝てる、ミルク、一緒に戦おう」
「光輝は俺が守る、それに今の俺は白猫のミルクにはない力がある」
そう口にするとミルクは白の剣を出現させ掴み構えた。
「……」
「……」
ダークネスとミルクは睨み合った。
10秒後、ダークネスはミルクに向かっていきミルクはダークネスに向かっていき剣と剣の戦いが始まった。
光輝は心配そうな顔でダークネスと戦うミルクを見つめた。
「ミルク…」
ミルクをじっと見つめる光輝の前に宝石、ダイヤモンドの弓矢が宙に浮いたまま現れた。
光輝は驚いた顔で見つめた。
「この弓矢で闇に放てと」
弓矢を見つめながら口にすると光輝は弓矢を掴みミルクと戦っているダークネスに弓矢を向けた。
そして光輝は矢を放つチャンスを伺っていた。
5分後、チャンスが訪れた。
「闇よ、これで終わりだ」
叫ぶと光輝はダイヤモンドの矢をダークネスに向かって放った。
ダークネスはミルクとの戦いを止め剣で結界を張りダイヤモンドの矢を受け止めた。
「こんなもので俺が倒せると思ったか、光輝」
剣の結界でダイヤモンドの矢を壊そうとするもダイヤモンドの矢は壊れずダークネスは驚いた。
「壊れない……何……」
結界が壊れかけダークネスは驚いた。
そして結界は完全に壊れダイヤモンドの矢はダークネスの身体に突き刺さった。
「うあああ」
叫びながらダークネスは剣を落とし人間から黒猫に戻り倒れた。
ミルクは驚いた顔で見つめた。
光輝はダイヤモンドの矢が突き刺さったまま倒れている黒猫に近づき見つめた。
それから暫くして黒猫は目を覚まし立ち上がった。
「俺を傷つけたミルク、許さねぇ」
そう口にすると黒猫は森林を闇に染めた。
その後、黒猫は闇の人間に変身し上空に闇を放った。
「ミルク、お前の命を奪ってやる早くここに来い」
ダークネスが微笑む頃、光輝とミルクは見つめ合っていた。
「この姿、好みか?」
「え…」
「好みならこの姿でいるけど」
ミルクが口にした後、光輝とミルクは闇を感じた。
「ミルク」
「光輝に伝えておきたいことがある」
「今じゃないとダメなのか?」
「闇との戦いで命が亡くなったら言えないだろ」
「縁起でもないこと言うな」
光輝がドアに近づくとミルクが口を開いた。
「無事に闇を倒し俺が生きていたら光輝、俺と付き合ってほしい」
「闇を倒すのが先だ」
振り返らず光輝が姿を消すとミルクも「そうだな」と言って姿を消した。
ー闇に染まった森林ー
ダークネスは人間姿でミルクを待った。
「ミルク、早く来い」
口にした後、ダークネスは「来たか」と言って振り返り白猫耳に白い髪に白い服姿の人間、ミルクと腰まで長い白い髪、白い瞳、そして足首まで長い白い服姿の光輝を見つめた。
「光輝、もう一度、お前と輝くハート型のダイヤモンドを手に入れてやる」
「光輝は俺が守る」
光輝の前に立ちミルクはダークネスを睨んだ。
「光輝を手に入れるためにはお前の命を奪うしかないな」
闇でできた剣を構えると光輝がミルクに声をかけた。
「力を合わせれば闇に勝てる、ミルク、一緒に戦おう」
「光輝は俺が守る、それに今の俺は白猫のミルクにはない力がある」
そう口にするとミルクは白の剣を出現させ掴み構えた。
「……」
「……」
ダークネスとミルクは睨み合った。
10秒後、ダークネスはミルクに向かっていきミルクはダークネスに向かっていき剣と剣の戦いが始まった。
光輝は心配そうな顔でダークネスと戦うミルクを見つめた。
「ミルク…」
ミルクをじっと見つめる光輝の前に宝石、ダイヤモンドの弓矢が宙に浮いたまま現れた。
光輝は驚いた顔で見つめた。
「この弓矢で闇に放てと」
弓矢を見つめながら口にすると光輝は弓矢を掴みミルクと戦っているダークネスに弓矢を向けた。
そして光輝は矢を放つチャンスを伺っていた。
5分後、チャンスが訪れた。
「闇よ、これで終わりだ」
叫ぶと光輝はダイヤモンドの矢をダークネスに向かって放った。
ダークネスはミルクとの戦いを止め剣で結界を張りダイヤモンドの矢を受け止めた。
「こんなもので俺が倒せると思ったか、光輝」
剣の結界でダイヤモンドの矢を壊そうとするもダイヤモンドの矢は壊れずダークネスは驚いた。
「壊れない……何……」
結界が壊れかけダークネスは驚いた。
そして結界は完全に壊れダイヤモンドの矢はダークネスの身体に突き刺さった。
「うあああ」
叫びながらダークネスは剣を落とし人間から黒猫に戻り倒れた。
ミルクは驚いた顔で見つめた。
光輝はダイヤモンドの矢が突き刺さったまま倒れている黒猫に近づき見つめた。