沼のほとりの物語 壱 一郎太、風の神に出会う。

作者 糖蜜

[ファンタジー]

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とある都市近郊の市街地。その中心から少し外れた住宅街の中には、離れ小島のようにぽつんとのこされている、緑深き公園と、沼がある。
人もまばらな古代からずっと存在している(と、言い伝えられている)その沼には、今でも、さまざまな古きモノたちが集うのだという……。

そんな土地に住む『祓い屋』一郎太とその師匠・ゆずこ、そして古き沼の住人たちが織り成す、悲喜こもごもの物語。

このお話は、古代メキシコ・アステカの風の神と、なぜか遠く離れた日本の沼のほとりに鎮座するその神像にまつわる物語。

※一話完結の連作短編です。語り手は各話によって違い、一定ではありません。

目次

完結 全1話

2023年07月29日 13:19 更新

登場人物

松島一郎太(まつしま いちろうた)


やたら顔面が美しい、祓い屋の青年。二十代前半。独身。和装を好む。

市井の民俗学者を名乗ってはいるが、実績は特にない。絵の腕前は人並み(?)。

風の神(EHECATL-QUETZALCOATL)


古代メキシコの神。沼のほとりに立っているのは、カリストラワカ遺跡から出土した石像……を模した、銅像。

日本での生活は結構長いが、隣神(お社様)に配慮して、あまり表立って活動することはしない。

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小説情報

沼のほとりの物語 壱 一郎太、風の神に出会う。

糖蜜  mitsumame

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
沼のほとりの物語, 創作民話, 古代メキシコ, 小さな神さま, 現代ファンタジー
総文字数
2,969文字
公開日
2023年07月29日 12:59
最終更新日
2023年07月29日 13:19
ファンレター数
0