一般小説作品詳細

左近ちゃん 見参!

108|歴史|完結|13話|138,030文字

ライトノベル, 歴史小説, 戦国時代, 小説, 時代小説, バトル, 歴史, オリジナル作品, 和風, 男主人公, 【リデビュー小説賞】

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 天正十一(一五八三)年、秀吉と柴田勝家によって織田勢力を二分する大戦(おおいくさ)が行われた。世に言う「賤ヶ岳の戦い」であった。

 戦いは熾烈を極めたが、秀吉は奇策「美濃大返し」によって、勝家勢を討ち果たすことに成功。これにて今は亡き信長の築き上げた支配体制を継承することとなった。
 そして、その奇策を成功へと導いたのが、なにを隠そう、周囲から戦嫌いで知られていた文官の者・石田三成だった。かくしてその戦功によって、小姓から近江水口四万石の大名へと抜擢された三成は、稀代の在野軍師・島左近を腹心に迎えようと試みるのだった──。


後世「三成の片腕」とも呼ばれた島左近が、実は……女だったぁ!?
秀吉や利休、大谷吉継、茶屋の娘、果ては三成の命と貞操を狙うホモ忍者まで登場してのドタバタ戦国時代絵巻──開幕!

もくじ

登場人物紹介

●石田三成(いしだ・みつなり)


文官のくせにどこか熱いところも持ち合わせる本編の主人公。

性格は実直そのもの。いや、むしろ真面目さだけが取り柄のような凡人。ただし政治手腕は高く、主君・秀吉からは側近として信頼を得ている。

ただ内政手腕の高さとは裏腹に、軍事面はからっきし。それゆえ左近を自分の右腕とする。軍事面がからっきしなのは争いごとを心から嫌っているからで、他者のためなら自分の身を省みないほどの理想主義者でもある。

●島左近(しま・さこん)


石田三成に策を授けた天才軍師。

過去筒井家などに仕えていたこともあったが、ドロドロとした権力闘争に嫌気が差して出奔。以来誰に仕えることなく、一人草庵に籠もって晴耕雨読の日々に明け暮れる。

●大谷吉継(おおたに・よしつぐ)


大谷家の当主。

人前では常に大仰な笠を被り尊大な発言が多いため、近づきがたいオーラを放っている。

近づきがたいオーラは、人を嫌ってなのか、はたまた天刑病に冒されているせいなのか。

●豊臣秀吉(とよとみ・ひでよし)


石田三成、大谷吉継らを従える、日本が誇る大大名。

いまだ天下統一は果たしていないものの、それも時間の問題と思われる。老齢ではあるが、数多くの修羅場をくぐってきており、時折見せる鋭い目線は余人を圧倒するものがある。

●初芽小太郎(はつめ・こたろう)


二枚目だが女性に興味がない、ホモ忍者。

家康の命で三成の命と、貞操を狙う。ただ性格や性癖はともかくとして、腕前は一流。敵に回すと恐ろしく、味方にしても(貞操の危機で)恐ろしい伊賀の曲者。


●おぎん


堺の茶屋の娘。

餡袋屋の看板娘にして、実は同店を一人で切り盛りする店主でもある。

名物・くるみ団子は朝から並ばないと買えないほどの逸品。なお、クルミが入っているわけではなく、「餅が餡にくるまれている」ことからその名が付いた。

余談ではあるが、餡袋屋のモデルとなった店は、鎌倉時代の元徳元(一三二九)年に創業され、いまも堺市に存在する老舗和菓子店である。

●千利休(せんの・りきゅう)


秀吉のお茶頭で、茶の第一人者。

当代随一の文化人でありながら、秀吉の弟・秀長からは「公儀のことは私に、内々のことは利休に」と言われたほどの秀吉の信頼厚き側近の一面も併せ持つ。

ただし同じ側近ではあるものの、「公儀のこと」に属していた三成とは面識なし。

小説情報

左近ちゃん 見参!

今岡英二  eijivocal23

執筆状況
完結
エピソード
13話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
ライトノベル, 歴史小説, 戦国時代, 小説, 時代小説, バトル, 歴史, オリジナル作品, 和風, 男主人公, 【リデビュー小説賞】
総文字数
138,030文字
公開日
2018年10月24日 01:26
最終更新日
2018年12月15日 21:56
応援コメント数
2

応援コメント一覧

応援ありがとうございます!

現在、完結させたこの作品のほかに、2作品ほど連載中ですので、そちらも楽しんでいただければと思います!

面白かった!

他のも楽しみにしてます!

作者プロフ

今岡英二  eijivocal23

過去出版時ペンネーム:今岡英二
過去の出版物:
「天下人の軍師〈上〉 ―黒田官兵衛、風の如く迅速に―」
「天下人の軍師〈下〉 ―黒田官兵衛、水の如く泰然と―」
(いずれもメディアワークス文庫<KADOKAWA>)
希望レーベル:講談社タイガ、講談社ラノベ文庫、Kラノベブックス、単行本、講談社ノベルス
ツイッター:https://twitter.com/eiji_imaoka

1978年、広島県生まれ。日本史・中国史に造詣が深く、歴史ライターとして多くの著作物に執筆参加している。小説以外の主な執筆は「三國志11 武将FILE(単著/光栄)」「信長の野望・天道 武将FILE(共著/光栄)」「三国志占い(企画立案・共著/ぴあ)」「新渡戸『武士道』が本当によくわかる本(執筆参加/東邦出版)」など。

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