作曲ができるけれど自分に自信がない小学生興和厚が、バズれるミュージシャンづくりに興味があるクラスメイト阿久津亜空に説得され、KOWakuとしてデビューするも、再生数は振るわない。
このままでは、厚の作曲の才能はうもれ、亜空のプロデュース力に疑問符がつく。
本気にならなければ、バズれない。
厚と亜空はお互いのために、KOWakuをバズらすことを本気で決意した。
「小学生でも関係ない」新時代の創作の業に迫る、バズりたい青春音楽小説。