須藤康成

科学者の国、理研特区の大学生。ズボラでマイペースだが物理や機械に関する知識で右に出るものはいない。

倉持健二

須藤の友人。怠惰の代名詞のような須藤とは対照的にストイックで厳格な軍人のような人物。自らの頭脳と理研特区の技術に絶対の自信を持つミリオタ。

松岡一希

須藤の友人。文武両道で器用だが天才たちに囲まれてコンプレックスを抱いている。かなり常識人だがやや感情的。

岩村海翔

理研特区近海で発見された謎の少年。言葉や常識を知らない。大人しくぼんやりとした不思議系だが命の恩人である須藤のことは尊敬している。

白城千

『千年放浪記』シリーズの主人公で不老不死の旅人。理研特区へ行きたいという剣崎の要望に合わせ訪問したはいいものの、持ち前の運のなさで戦争に巻き込まれる。

剣崎雄

世界の全てを記録するという野望を達成するため旅をする、自称哲学者の少年。わがままでナルシストだが認めた相手には素直。