遺された言葉と最も大切なもの

作者 松平眞之

[社会・思想]

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 牧帯刀は父が言い遺せずに逝った際のその先の言葉を、自宅をオペレートするAIのフレデリックに解析せよと命じるが、その答を夢で見せられる。
 それが蛇蠍とマラリアを媒介するハマダラ蚊の夢で、悪夢だと怒る牧にフレデリックはそれこそが見るべき夢だと諭す。
 二千六十八年の現在AIは人工夢生成機器を駆使して夢を操り、実年齢百五歳の牧は二十代の肉体を持つ。
 ニューギニアの戦場で父に出会う夢の続きを見た牧は、父が言い遺そうとした言葉と最も大切なものが何かを知り、子供を持つ為に不老不死の権利を捨てる決心をする。

目次

完結 全1話

2020年05月13日 14:02 更新

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小説情報

遺された言葉と最も大切なもの

松平眞之  shingo0737

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
社会・思想
タグ
ニューギニア戦, 親と子の絆, AIが教える命の尊さ, 最も大切なものとは, 【骨太小説】
総文字数
10,643文字
公開日
2020年05月12日 17:29
最終更新日
2020年05月13日 14:02
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