遺された言葉と最も大切なもの
牧帯刀は父が言い遺せずに逝った際のその先の言葉を、自宅をオペレートするAIのフレデリックに解析せよと命じるが、その答を夢で見せられる。
それが蛇蠍とマラリアを媒介するハマダラ蚊の夢で、悪夢だと怒る牧にフレデリックはそれこそが見るべき夢だと諭す。
二千六十八年の現在AIは人工夢生成機器を駆使して夢を操り、実年齢百五歳の牧は二十代の肉体を持つ。
ニューギニアの戦場で父に出会う夢の続きを見た牧は、父が言い遺そうとした言葉と最も大切なものが何かを知り、子供を持つ為に不老不死の権利を捨てる決心をする。
目次
完結 全1話
2020年05月13日 14:02 更新
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小説情報
遺された言葉と最も大切なもの
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 社会・思想
- タグ
- ニューギニア戦, 親と子の絆, AIが教える命の尊さ, 最も大切なものとは, 【骨太小説】
- 総文字数
- 10,643文字
- 公開日
- 2020年05月12日 17:29
- 最終更新日
- 2020年05月13日 14:02
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