霧隠れのビクトリア -スチームパンクの世界に迷い込んだ少女の話-
迷い込んだのは魔法と科学が混在したスチームパンクの世界だった。
★お急ぎの方は2話からご覧下さい!1話を読んでいなくても、さほど影響ありません。★
幼い頃に母を亡くし失意の中、霧の中、歩いていた私桜庭(さくらば)ひなた(14歳 中学二年生女子)は異世界に迷い込んでしまった。そこは蒸気機関の煙と、もやで覆われた、レンガでできた霧の街であった。そこでは魔法と科学が混在していた。
迷い込んで、いきなり白いフードを被った秘密警察に追いかけられ、ピンチを救ってくれたのは杖傘で魔法を繰り出す、イケメン魔法使いだった。彼は魔法の杖以外の物でも魔法を使える様にする“魔法発生装置”を専門に取り扱っている店の店主だった。魔法発生放置は自分と物との絆や思い出が深い物に取り付けることによって魔法を繰り出す事ができる様になる装置だ。
店主からは死んだ母がこの世界でまだ生きている事を告げさせられ、いつかまた会える事をのぞみにかけてひなたは魔法使いになる事を決心する。
元々魔力が高かったひなたは亡き母からもらった万年筆に魔法発生装置を取り付けてもらい、魔法学校に入学することになる。そこでは時間を止める事ができる、魔法の懐中時計を使う少年や、テディベアを使って植物を生やすことができる少女との邂逅があった——。
目次
連載中 全3話
2024年10月04日 18:47 更新
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小説情報
霧隠れのビクトリア -スチームパンクの世界に迷い込んだ少女の話-
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 3話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- ファンタジー
- タグ
- 異世界転生, 女主人公, ライトノベル, スチームパンク, 西洋, 冒険, 魔法, 学園, 青春, ヴィクトリア朝
- 総文字数
- 4,988文字
- 公開日
- 2024年10月04日
- 最終更新日
- 2024年10月04日
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