歴史×ロボ×陰陽道×日本神話

　｜神亀元年《西暦７２４年》陸奥国多賀城の地下で｜巨人《おに》の骸が発見される。それは蝦夷の言葉で｜久那吐《クナト》と呼ばれていた。

　何故動くのか、どうやって作られたのか、そして何故居なくなったのか――謎だらけの骸を任された安倍晴明の祖先・｜阿倍粳蟲《あべのぬかむし》。

　陰陽頭・｜志我閉阿弥陀《しがべのあみだ》と毛人出身の｜佐伯阿良太《さえきのあらた》と共に機神の謎に挑む！

　戦国×ロボの設定募集のアイデアから生まれた古代日本の神話を垣間見る歴史ファンタジー。

　｜機神《クリガミ》の設定については、Twitter上で戦国×ロボのアイデアを募集していた方のために月影去得が考案し、提供したオリジナルの設定です。