Sound scape いつかの夏の夜
ふとした瞬間に、唐突に思い浮かんでしまう景色はありませんか。忘れたかったにもかかわらず、あるいは忘れていたことすら、認識していなかったにもかかわらず。大抵の場合、なにがしかのメロディに導かれて想起し、走馬灯のように次から次に浮かぶ痛みを止められなくなります。色や匂いや手触りや、そんな何もかもが脳のどこかに眠っていたのでしょう。事細かに思い出され愕然とさせられます。かつての過ちやかつての悔しい思い、ネガティブな感情の方がどうしても多い気がしています。いま思えばどうにでもできたはず。でもそれはもう遥かかなたの手の届かない場所にずっと眠っています。切ないですね。
目次
連載中 全3話
2022年07月16日 07:35 更新
登場人物
登場人物が未設定です
ファンレター
ファンレターはありません
小説情報
Sound scape いつかの夏の夜
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 3話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 学園・青春
- タグ
- 総文字数
- 6,546文字
- 公開日
- 2022年03月21日 02:22
- 最終更新日
- 2022年07月16日 07:35
- ファンレター数
- 0