火星航路の退屈ならざる日々

作者 日高慶 

常任理事国間の全面戦争ののち、人類のシェルターとして開発された火星。開発の進捗とともに、火星への航路は利権を狙う宇宙海賊の跋扈する場となっていた。
商船を護衛する国連宇宙軍の護衛艦キンモクセイに新任の艦長として着任した檜山クラノスケの目下の悩みは、宇宙海賊ではなく、美貌の女性型アンドロイドのミシェル・マーチ特別監察官の存在であった。艦長の仕事ぶりを気ままに問いただすミシェルの振る舞いに、クラノスケは疲弊していた。
出航から一か月、護衛する船団の貨客船ハンモックⅢからの救難信号を受信した。しかしハンモックⅢは信号を送っていないという。調査のために赴いたクラノスケたちは、奇妙な事態に遭遇することになる。

目次

完結 全1話

2023年03月13日 06:00 更新

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小説情報

火星航路の退屈ならざる日々

日高慶   kei-hidaka

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
SF, 火星, コールドスリープ, アンドロイド, 護衛艦, AI
総文字数
28,249文字
公開日
2023年03月05日 22:04
最終更新日
2023年03月13日 06:00
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