無人神社から、町おこし -ぼっちでも生きていける

作者

[社会・思想]

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何やってもダメな奴坂田茂は途方に暮れていた。40歳。幼少期は変わったやつだとしていじめられ、就職は無く親元でくらしていた。毎日が自宅警備員な日々を送っていた時神社でぼーっとしていたら声をかけられる。

「あんた、どこにも居場所ないのかい。なら山奥の神社の管理人やってみないかい?」

この掛け声がきっかけで神社の管理人になった。

彼の人生が大きく変わる!

※この物語に登場する団体・地名・人物名は、実在するいかなる団体及び・地名・人物とも関係ございません。
※この物語のジャンルは「社会派」です。
※本作品は特定の宗教を宣教、勧誘する意図は全くございません。
※この作品に出る神様などのネタは郷土研究で行き詰ったネタをファンタジーとして再利用しています。

登場人物

坂田茂40歳。社会にどこにも居場所のない人間。廃神社寸前だった神社を宿坊に改造された職場が彼の本当の意味での社会人としての出発となった。

「ぼっちでも生きていける!」

彼は神職の一番下の資格「直階」資格を取って一生の仕事にすることを決意。

江田慶介67歳。赤字だらけの無人神社をどうにかしったいと思っていた宮司。

木下雄二。44歳。超氷河期でフリーター化。親が70代後半になっており危機的な状態。近所の情報を書き取り、このような職があることを伝え、神社の宿坊バイトから始めることとした。

門客神(アラハバキ)・・・。主人公の勤務先に祭られている神様。謎が多い神様と言われる。しかし、元は武蔵一宮である大宮氷川神社の主神であった。明治時代の神仏分離で消されてしまったが、かろうじて埼玉県や宮城県などに生き残る。飯能市の仏教寺院天龍寺の「子の権現」の神様でもある。草鞋(わらじ)を神社に吊るす。名前からして分かるようにお客様(旅行者)の神様でかつ足の神様だ!

一時期(80年代)、この謎の多い門客神の姿を土偶で現すことがあったようだ。偽書『東日流外三郡誌』の中で遮光器土偶の絵が示されているため、フィクション作品中などでそのようなビジュアルイメージが流れたという。全くの出鱈目であることが分かった。

「荒脛巾」とも書く。

アメノサギリ・・・オオヤマツミに仕える神様で国津神に属する。いずれ彼が兼務する霧神社の主神である。秩父盆地は霧に包まれることが多いのでこのような神様がいる。

ファンレター

社会実験の作品として、面白く読みました

社会に馴染めない若者、廃れいく地域社会、インバウンド旅行客の増加という社会現象を踏まえて、神社をベースに地域を再生する社会実験のストーリーとして、興味深く読ませていただきました。

小説情報

無人神社から、町おこし -ぼっちでも生きていける

執筆状況
完結
エピソード
8話
種類
チャットノベル
ジャンル
社会・思想
タグ
神道, 地域創生, コミュ障でも勤務
総文字数
3,750文字
公開日
2019年01月08日 09:52
最終更新日
2019年01月19日 14:28
ファンレター数
1