花鳥諷詠 アメツチの姫君

[ファンタジー]

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四神相応の都“黄鸝”(こうり)の伝説が残る街に住む主人公・朱櫻 真菜(しゅおう まな)。あるときから毎晩炎に焼かれる悪夢にうなされるようになり、それ以来身の回りでは怪奇現象が起き始める。真菜自身に実害は無くそばにいる人間が怪奇現象に見舞われる。
「呪われ少女」と噂が立ち周囲からは疎まれ孤立してしまう。
不可解な現象に打つ手はなく自分からも一人になるようになった。

理不尽な現実に苛まれながらも幼馴染の龍士をはじめ通学路沿いの花屋店員・水野、同じく疎まれているクラスメートの黒崎、マイペースな社会科教師の胡渡、双子の後輩・秋仁と琥太郎。孤立する真菜に関わりを持とうとする彼らの存在は彼女の心の支えになっている。
歴史の授業で黄鸝が四神相応の結界崩壊により滅亡したといわれ、街にある四つの建造物が当時の四神相応に肖って建てられたことを知る真菜。
街に眠る壮大な歴史に心を躍らせるも、再び結界は崩れ始める。

自分の見る悪夢、降りかかる不可解な現象と結界の崩壊に関係性を感じた真菜は黄鸝について調べるが・・・・・・。
刻一刻と魔の手は確実に真菜と真菜を支える彼らに忍び寄っていた。
一縷の繋がり、それは絶対的な信頼なのかそれよりも深い感情なのか。

廻る因果
秘められた記憶と想い
交わる心心
繋がる過去と今
悠久の時の彼方に真菜が辿り着く真実とは――――――。

※この作品は
『エブリスタ https://estar.jp/novels/25827074/viewer?page=1』
『pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15285521』
『小説家になろう https://ncode.syosetu.com/n3869gz/』
にも掲載しています。


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小説情報

花鳥諷詠 アメツチの姫君

米倉 冬夏  Fuyuka-Yonekura

執筆状況
完結
エピソード
12話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
学園モノ, 教師, 風水, 前世, 和風ファンタジー, ぶっきらぼう男子, 幼なじみ, 花屋のおにいさん, 年下男子, 同級生
総文字数
10,782文字
公開日
2023年11月05日 14:12
最終更新日
2023年11月17日 23:00
ファンレター数
0