東京ディズニーランド小説『王国の迷子たち』
人それぞれに大なり小なり何かを抱えて生きている。
日常で抱え込む闇を解放することを期待して、
この夢と魔法の王国にたどり着いたのだ。
私だって、心の底ではそういうつもりだったのかもしれない。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体、テーマパークなどとは一切関係ありません。
※また、某所にすでに存在しないアトラクション、グッズ、メニューなどが登場する場合があります。
※2021年9月に新型コロナウィルスの脅威がひと段落し、登場人物たちがマスクなしで生活している架空の時間軸を舞台としています。歴史的事実と若干の乖離があることを理解してお読みください。
目次
完結 全11話
2022年02月15日 00:19 更新
- 第1話「ディズニーランドの妖精」2022年01月13日
- 第2話「マイ・プリンス、アイ・プリンス」2022年01月12日
- 第3話「世界はせまい、世界はおなじ」2022年01月12日
- 第4話「熊劇場神話体系」2022年01月12日
- 第5話「バッド・ドリーム・レクイエム」2022年01月12日
- 第6話「君との時間に憧れて」2022年01月12日
- 第7話「いつメンディズニー最強物語」2022年01月12日
- 第8話「写真と指先」2022年01月14日
- 第9話「脚のない亡霊」2022年01月29日
- 第10話「ミッキー・マウスをよろしく」2022年01月29日
- エピローグ「迷子たちは花火を夢の国で見たかった」2022年02月15日
登場人物
高橋 ひよ莉(たかはし ひより)
14歳・女性
中学生。
東京ディズニーランドで美鈴と出会う。
父と母との三人暮らしだが、母・みゆきは解離性同一症(多重人格)で、過激な性格のミユキというもうひとりの人格を持っている。
家出した際、晴華に助けられ二晩泊めてもらう。
ノアが講師をしている都内の私立中学に通っている。
大澤 龍之介(おおさわ りゅうのすけ)
28歳・男性
日本人の母とナミビア人の父の間に生まれる。
レコード店勤務のフリーター。
ノアと同じ都内のバスケットボール・クラブチームに所属しており、ノアの紹介で都内の私立中学校の男子バスケ部のコーチの仕事も行なっている。芹那に東京ディズニーランドへ誘われる。
バイト先のいつメン
みひろと同じ居酒屋で働く仲良しの三名。
・カスミ 26歳・女性 / いつメンのリーダー的存在。気が強く、口が悪い。
・リサ 23歳・女性 / スタイルのいい美女。アイドルオタクで韓国語を勉強中。彼女だけ神戸出身。
・ホノカ 25歳・女性 / おっとりとしたマイペースな性格。姉がいる。一人称は「うち」。
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小説情報
東京ディズニーランド小説『王国の迷子たち』
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 11話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 現代ドラマ・社会派
- タグ
- 東京ディズニーランド, 恋愛, 家族, トラウマ, 悩み, 青春, 趣味, 偏見, 仕事, オムニバス
- 総文字数
- 130,179文字
- 公開日
- 2021年12月11日 02:02
- 最終更新日
- 2022年02月15日 00:19
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