セリフ詳細

この話って、第一印象は、

「何故食卓の用意が整ってから言う?」「そもそも自分でやれ」

って、彼氏側にヘイトが集まりがちだけれど、


では、彼氏が最初から「彼女が蕎麦湯を飲む習慣が無い事」をキチンと把握していて、

「蕎麦湯捨てないでね」と頼んだり、

出来ないと言う彼女に対して「じゃ自分でやる」となるのは、

至極まっとうで何もおかしくないよね。


ところが、それに対して彼女が、

「私の仕事を横取りした、ぷげらーー!」

「茹で汁なんか大切にして私のプライドを傷つけたーー!」

ってキレて、蕎麦をぶちまけて台無しにしたら? 

挙句、「モラハラされたーー」って周囲に言いふらしたら?

作品タイトル:ここへ来てもうそろ一年

エピソード名:断片話・蕎麦湯

作者名:西風 そら  243154

151|その他|連載中|68話|70,711文字

NOVELDAYS, ニッチな要望, 勝手な要望, 数字に怯える, 文学フリマ, ちょっぴり創作論

63,232 views

NOVEL DAYSへ来て一年記念。23/3/14開始。
「こうだったらいいなあ」の要望を並べてみようと思ったのだけれど、
改めて見たら自分しか嬉しくないニッチな要望ばかりだったので、ただのグチってコトに。
追記:24/4/23 第四期スタート。