花狩神奇譚

[ファンタジー]

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――かつて宮廷において、〈花狩〉という神奇な狩りが行われていたと云う。

時は平安、承和六年(八三九)早春。
ひとりの若者が山を下りた時、〈物語〉は始まった……。

※本作は基本的に毎日更新です。

目次

完結 全39話

2021年06月20日 21:46 更新

  1. 第一章 春の舞

  2. 第1話 花氷男2021年06月09日
  3. 第2話 男の子2021年05月28日
  4. 第3話 風笛2021年05月25日
  5. 第4話 花狩2021年05月24日
  6. 第5話 鬼2021年05月24日
  7. 第6話 蛇2021年06月12日
  8. 第7話 西の谷主2021年05月26日
  9. 第8話 花狩ノ儀2021年05月25日
  10. 第9話 桜樹往生2021年05月25日
  11. 第二章 夏の舞

  12. 第10話 結界2021年05月26日
  13. 第11話 戦慄2021年05月26日
  14. 第12話 脱出2021年05月27日
  15. 第13話 夢現2021年05月27日
  16. 第14話 少女2021年05月27日
  17. 第15話 星天2021年05月28日
  18. 断章

  19. 第16話 鬼の挿話2021年05月28日
  20. 第三章 秋の舞

  21. 第17話 後の月2021年06月12日
  22. 第18話 白玉か2021年05月28日
  23. 第19話 蔵の中2021年06月15日
  24. 第20話 火鼠の裘2021年05月30日
  25. 第21話 花は花に2021年05月30日
  26. 第22話 血の涙2021年05月30日
  27. 第23話 恋の毒2021年05月30日
  28. 第24話 祟り神2021年06月05日
  29. 第25話 光と闇2021年06月01日
  30. 第26話 天心十道2021年06月01日
  31. 第27話 時盈ちぬ2021年06月01日
  32. 第28話 運命2021年06月02日
  33. 第29話 花2021年06月02日
  34. 第四章 冬の舞

  35. 第30話 廬の中2021年06月03日
  36. 第31話 陰と陽2021年06月03日
  37. 第32話 鬼吹く笛2021年06月03日
  38. 第33話 夢の浮橋2021年06月04日
  39. 断章

  40. 第34話 無悪善2021年06月04日
  41. 第五章 龍の舞

  42. 第35話 因と果2021年06月05日
  43. 第36話 胡蝶戯る2021年06月06日
  44. 第37話 神技2021年06月20日
  45. 第38話 狼藉2021年06月06日
  46. 第39話 終の曲2021年06月08日

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

壮大な権力闘争

ラストで明かされる、阿保親王の策略。陰惨な権力闘争も、三奈乃さんが描くとこんなにも美しい絵巻物になるのですね! この作品のアクションシーンにも、私は中華世界の剣戟シーンのような様式美を感じました。美しく成長した風笛の戦う姿と、それを必死に守る花氷男の姿が映像として頭に浮かび、何度うっとりさせられたことか。でもやっぱり、三奈乃さんらしい文章の美しさが一番印象に残りました。お手本にしたい、素晴らしい文章でした。 これの続編も予定しているのですか? いつかまた二人の戦いが見られるのを、楽しみにして ... 続きを見る

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38話まで

業平との一度目の戦いは何とかうまく逃げおおせたのに、二度目は過酷な運命に……。風笛ちゃん、よく戦いました! クライマックスの戦いの描写、すばらしかったです。無数の花びらが目に見えるようでした。 ラスト一話を残しておりますが、こちらはまたのお楽しみにします^^。

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華麗な戦い

36話まで来たところです。う~ん、やっぱりお見事! 花狩の戦いの、息を呑むような鮮やかで美しい描写が素晴らしかったです。いつにも増して迫力がありました。 ファンタジー苦手とか言ってしまってごめんなさい……三奈乃さんの場合、この華麗な描写が肝なので、理屈っぽい説明はいらないのかもしれませんね。 小野篁の変人ぶりもまた、心に残りました。私は書の展覧会で彼の作品(?)を見たことがあるのと、百人一首の「わたの原 八十島かけて…」の歌しか知らなかったのですが、他の能力もあったみたいですね。面白い人だな ... 続きを見る

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明かされる秘密

冬の舞、まで読みました。風笛の身の上のみならず、花狩の技の起源までがここで一気に明かされて、すごくドラマティック! 古代の土蜘蛛や渡来人の苦労が出てくるところ、ここまでの雅な情感に別の迫力が加わったような印象です。 さて、ものすごく僭越ながら、書き手が三奈乃さんだからこそのリクエストがあります……これは私の読解力に問題があるせいなのですが、私は史実等に基づいたリアルな部分は大丈夫なんですが、ファンタジー部分にさしかかると一気にハードルが高くなってしまうのです。表の政治と、裏の花狩との関わり、も ... 続きを見る

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甘美な世界

26話まで読みました。伊勢物語の芥川のお話も、三奈乃さんが描くとこんなに優美で甘い雰囲気になるんですね。恐ろしくも、何だかうっとり。完全にこの美しい文章に乗せられてます(笑)。 一人称と三人称、本当に仰る通り! それぞれにしかできないものってありますよね。三奈乃さんはどちらも素晴らしいです。時代背景を説明する以上、歴史物は三人称じゃないと駄目って言う人もいますよね。 だけど私の場合、以前三人称で書いていた時に、物故した巨匠たちの作品を再読して自信を失ってしまったんです。こんなにすごい作品があ ... 続きを見る

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1話1話ごとが一幅の絵のよう

 龍の舞から最後まで読みました。花狩の戦いは、静謐でありながら水面下での激しい闘いが透けて見えるような手に汗握る展開でした。頭に浮かぶ二人の闘いの絵に妄想筆で白線をひゅっと引いたり、突然現れる幾何学的な螺旋に息をのんだり。妄想が次々に惹起され、日本画とマトリックスの混合のような不思議な世界を堪能させていただきました。  この場面のみならず、1話1話が一幅の絵のようです。静かだけど凜とした地の文に誘われるまま、謎の多い展開を楽しませていただきました。文字数を感じず一気に読んでしまいそうになり、あ ... 続きを見る

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典雅で流麗

ため息の出るような美しい文体。今回も楽しませて頂きました! 典雅な王朝文学の世界に、花狩というアクションをからませた魅力的な作品ですね。昨年あたりだったか、某有名女性作家が在原業平を主人公にした作品を新聞に連載していましたが、私はどうも感情移入できなくて……三奈乃さんのこの作品の方がずっと面白くて、素直に心惹かれます。 第二章はきわどいシーンが多くて、ドキドキしました! 二人がこの先どうなっていくのか、すごく気になります。

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美しい作品

え~、何ですか、これ!? 源融? ファンタジー? 久々に来たら、ビックリです^^。 とにかく華麗で美しい文体に引き込まれました。光源氏のモデルとも言われる主人公だけあって、源氏物語の香りがしますね。でもストーリーはより大きく躍動していきそうな感じ。 まだ第一章なので、この先も楽しみに読ませて頂きます。

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完結おめでとうございます!

第36話の花狩の場面は、見事な美しさでした!! 楽の音に合わせて蝶のように舞いながら、花びらを狩りとっていく…。以前、伊勢神宮で見た舞楽の「胡蝶」を思い出しました。わたしの想像の中では、花狩の舞は優美で、楽の音は愉しげ、清々しい良い香り(乳香とか)もただよっていそう。西と東で、仮面も座り方も対なんですね。上皇の台詞は少ないけれど、役目のため外へ出した我が子への葛藤する胸の内が伝わってきました。 終曲は、新しい物語の始まりであり、かの有名な古典へとつながっていくことが示唆され、わくわくしました! ... 続きを見る

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終わってしまった!!

なんとなんと、完結してしまったのですか。これから壮大な物語が始まる予感だけを残して! あと五十三帖をぜひすべて読みたいものです。明石という「時のまち」、日本列島における時間のゼロ地点(標準時)のことも気になりますし、業平のその後も、風笛の成長も……。ともあれ、お疲れさまでした。華麗な絵巻を堪能させていただき、ありがとうございます。ごゆるりとお休みなされてくださりませ。(^^)/

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小説情報

花狩神奇譚

南ノ三奈乃  minano

執筆状況
完結
エピソード
39話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
平安時代, ファンタジー, 男主人公, 女主人公, ミステリ―, 歴史, 恋愛, 切ない, アクション
総文字数
100,252文字
公開日
2021年05月22日 22:29
最終更新日
2021年06月20日 21:46
ファンレター数
28