第1回『講談社 NOVEL DAYSリデビュー小説賞』

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2019年1月末日にて応募を締め切りました。

講談社NOVEL DAYSリデビュー小説賞にご応募いただいた皆様、ありがとうございました。
まず300通を超える応募作をプロ作家の皆様からいただいたこと、心より感謝いたします。
私たちも、その熱を真摯に受け止めねばならない、と強く感じました。

2月より本賞の選考に入らせていただきます。
受賞作の発表は、当ページにて4月末を予定しております。
選考の進捗などは、講談社タイガや講談社ラノベ文庫のTwitterなどでご報告いたします。

応募者のみなさまには、発表まで小説作品を公開状態のままにしていただけるようお願いいたします。
また、読者の皆様も応募作を読んで応援をしていただけるとありがたいです。

結果発表まで今しばらくお待ちください。
今後ともNOVEL DAYSをよろしくお願いいたします。


 

もう一度、小説書こうぜ!
講談社NOVEL DAYSリデビュー小説賞


 

 

 

リデビュー小説賞は、私たち講談社が放つ渾身の小説賞です。
まずは、私たちの思いをお聞きください。

私たちは本気です!

 

 

講談社文芸第三出版部より

今、小説界は未曾有の危機に陥っています。小説が売れない。読まれない。
小説は終わった、オールドメディアだ、と言われることもあります。
本当にそうでしょうか。小説に未来はないのでしょうか。

私たちは、そう思いません。
小説は、たった一人の作家さんの想像から生まれる、
もっともシンプルに創作が完成するエンタテイメントです。
だからこそ、作家さんの才能がもっともダイレクトに表現できる創作物です。
それゆえ、あらゆる媒体に昇華できる、すべての物語の素材になりえます。
小説には、未来があります。私たちはそれを信じています。

ですから、今でも、多くの小説新人賞が日本にはあり、
毎年、多くの新しい才能が世に問われているのだと思います。

しかし、プロとして認められ、デビューされた才能があるにもかかわらず、
出版不況の中で、なかなか小説を刊行できなくなることがあります。
小説の価値に懐疑的になり、筆を折ってしまった方もいらっしゃいます。
様々な事情で出版社とのお仕事を諦めてしまった方もいらっしゃいます。
もちろん今も第一線で活躍されているけれども、他の版元やレーベルで、
自らの才能を試してみたい、と思われる方もいるでしょう。

どうしても新人作家さんや、一部の大御所作家さんが、中心になってしまう
今の時代だからこそ、私たちは、すでにプロとしてデビューされた方で、
新しく活躍するフィールドを求める方に限定した賞を創設したいと思います。
そして、もっと評価されるべき才能の再デビューを、講談社が全力をあげてプロデュースをさせてほしいのです。
もう一度、小説の面白さを、講談社を、そしてなによりも、
あなたご自身の創作の才能を信じて、傑作を世に送り出しませんか?

繰り返します。私たちは、小説の未来と作家の才能を信じています。
ご応募、お待ちしております。

 

講談社ラノベ文庫編集部より

何度でも、デビューしてください!

小説家になろうとして、みなさんはいくつもの賞に応募されたことでしょう。
ジャンルレーベル問わず、ライトノベルから一般小説までそれこそ限界を超え、
自分が持っているはずの僅かな「可能性」だけを信じ続けた投稿時代——。

努力の甲斐あり、ついに勝ち取った新人賞、晴れやかなデビューの日!
今日この瞬間から、みなさんは「プロ作家」となったのです——

でも、その後にまっているのは「部数」「売り上げ」「実売率」……プロであるからこその、洗礼なのかもしれませんが。

幸運にも上昇気流に乗り、スターダムまっしぐら、アニメ化コミカライズに商品化、コミケに満ちる同人誌という、最高の環境の下そのまま真っ直ぐプロ作家としてのサクセスストーリーを突き進んでいける方!
おめでとうございます。是非いつか私たちのレーベルでも書いてください!!

残念ですが、天に昇る龍の如き力を得ることができず、苦い現実が待つ地上に
戻されてしまったプロの方……
あるいは、常に味方であるべき「編集者」がうまく伴走してくれず、結果的に
戦いに一度は敗れてしまったプロの方……
また今から、新たに一緒に戦ってくれる相棒と、支援してくれる組織を求めて旅に出ようとしているプロの方……

よく考えてみてください。

デビューなんて、何度したっていいんです。
あなたが、デビュー経験のある「プロ作家」であっても。

——いや、そもそも、みなさんもしかしたら「何度だってやり直せる、生まれ変われる」そんな作品を書いたこと、書こうとしたことはありませんか!?

もしあるなら、その通りに生まれ変わってみませんか。
もしないなら、その前にご自身が生まれ変わってみませんか。

またデビューしませんか?
何度だってデビューしてみなさんだけの言葉が描きだすセカイとキャラクターで世界への窓をぶち開けて、小説家として「ありつづけて」みませんか?

新たに生まれた「NOVEL DAYS」は
あなたの不屈の闘志と、物語への褪せることのない夢と共に歩きたいのです!

いまいちど、繰り返します——。
もういちど、デビューしてみませんか!!

 

対象

エンタテイメント作品全般

 

応募条件

1冊以上の単著の小説を商業出版したことがあるプロ作家の方
(※ただし、自費出版や、電子書籍・同人誌などでの出版はのぞきます)

 

応募原稿規定

★新規原稿はもちろんのこと、ずっと書き続けていた原稿、さまざまな理由でお蔵入りになった原稿、編集者の目が入った原稿、書籍化までたどり着かなかった原稿、他の賞での落選原稿、など、なんでも自由です。

★過去、商業出版として発売された作品の投稿はご遠慮ください。ただし、他の小説投稿サイト・アプリ・ホームページに掲載された作品や、電子書籍のみ・同人誌などで発売した作品は、応募可といたします。

★ページ数の上限、下限はありません。ただし、書籍としての出版前提でお考えください。

 

応募方法

(1)【リデビュー小説賞】タグを付け、作品を<完結>にする
小説作品を「NOVEL DAYS」にご投稿ください。その際に【リデビュー小説賞】のタグをつけてください(【】も含む)。そのうえで、投稿管理画面の「基本情報>公開状態」を<完結>にして保存してください。

★タグは投稿後でも、あとからつけることができます。また公開状態も、あとから<完結>に変えることができます。たとえば最初はタグを付けずに連載し、審査担当の編集者に読まれても良いとなった段階でタグをつけ、<完結>に切り替える方法もあります。また、十分に編集作業を終えてから、タグと<完結>に対応する方法もあります。

★【リデビュー小説賞】タグと<完結>が揃って応募となりますので、公開状態で連載や編集を続けてもOKです。また応募後でも作品が気になれば、いったん<完結>ステータスを<連載中>に切り替えて、編集や加筆を行うことが可能です。

★1月末日に<完結>状態になっている作品が審査対象となります。審査は編集部がWEB上で作品を拝読しますので、1月末~発表までの間、応募作品は<完結>状態から変更しないでください。連載や加筆・改稿を続けられたい場合は、別ファイルでの執筆をお願いします。

 

(2)ペンネームを記載または送付
また「NOVEL DAYS」のプロフィールページに、
★商業出版時のペンネーム:
★過去の出版物と出版社名(1作品以上):
★出版を希望するレーベル(下記、【出版】の欄を参照に複数選択可):

をお書きください。ただし、希望レーベル以外での出版の可能性もございます。

ペンネームやプロフィール等を「NOVEL DAYS」内で伏せたい方は、仮の状態でプロフィールをご登録いただき、以下のページ
https://eq.kds.jp/bungei3/12520/
よりプロフィールをご登録ください。情報は運営のみで共有させていただきます。

 

締め切り

2019年1月末日
※この日までに「NOVEL DAYS」にて【リデビュー小説賞】のタグを付け、<基本情報>内の<公開状態>を【完結】にしてください。そのうえでペンネームをプロフィールページに記載するか、指定の場所にご登録ください。

 

発表

2019年4月初旬、「NOVEL DAYS」および、「コミックDAYSブログ」で発表をさせていただきます。

 

出版

受賞作品は講談社より、講談社タイガ、講談社ラノベ文庫、Kラノベブックス、単行本、講談社ノベルス、X文庫ホワイトハート、などのレーベルで刊行します。また、電子書籍としても販売をさせていただきます。
賞金はございませんが、優秀作品は講談社文芸第三出版部、または、講談社ラノベ文庫編集部から刊行し、著者とご相談の上、販売部・宣伝部とともに講談社の全力を尽くすプロモーションをお約束させていただきます。
刊行に際しましては、雑誌掲載権及び出版権(電子書籍を含む)は講談社に帰属し、出版に際しては規定の印税をお支払いいたします。また、受賞作の数に上限はございません。

 

その他

★チャットノベル形式での応募も受け付けております。

★お一人で何作の応募も可能です。

★選考時には「NOVEL DAYS」ユーザーの「お気に入り」「コメント」等のリアクションも参考にする場合がございます。

★惜しくも授賞に至らなかった場合にも、講談社より、新規お仕事のご依頼でご連絡を差し上げる場合がございますのでご了承ください。

★素晴らしい原稿を拝読した場合には、応募期限を待たずに編集部から直接お声がけする可能性もございます。

★過去に講談社からデビューされた方も、もちろんご応募可能です。

★選考過程や結果に関するお問い合わせには応じられません。

 

主催