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活動報告

【完結しました】輝石を待ち侘びて、込めた想い

こんにちは!
いかがでしたでしょうか。お久しぶりの更新、中編小説が完結しました。

少しだけ、込めたものについてお話しますね〜( ´ ▽ ` )

タイトルについてです。
小説内で人が「鉱化」すると輝石で護られるのですが、イメージとしては宝石で体を覆われる感じ。素直に宝石という単語を使用した方が一般的で理解しやすいかもしれないと思いつつ、あえて輝石を使用しました。

音が奇蹟と同じなので。

ファンタジーでありつつ、もしかしたらどこかに埋もれている作者の鉱化中の彷徨った記録。答えに手を伸ばし続けた記憶。もちろん空想や妄想、理想もハッピー系の嘘も入れていますけどね。

ワトソンの右眼に残ったクリアトパーズですが、視力はそのままに、見た目だけ変化したのです。設定集での彼はこんな感じでした。

『ワトソンは完全鉱物化の経験があり、完全復活した人。同じく鉱物化に悩む人々を支えるお医者さん。右目が鉱化の名残でトパーズのまま(視力はある、見える)。後遺症もなく、完全に鉱物と融合し自分の一部になっており非常に珍しいケース。』

小説中では鉱物化は鉱化に変えてますね。ちょっと音が長いので。ゆうりにしては珍しく設定集に沿っている人だ・・・!へへへ。

さらにちなみに、執筆当初の仮題は全く違っていて「光の国 〜When the World Ends〜」でした。いや、終わってないな。中身わかりにくいし。ということで輝石に落ち着きました。

裏話を続けると、プロローグに門番が出ているあたり、実は別の小説「門番」を参照していたりして。気づいてらした方いらっしゃるかしら。まああの、輝石と違いややダークファンタジーなので好み分かれるかしら。輝石が大丈夫ならお好きなタイプかもしれません。


そして、小説では書きませんでしたが、アラン君もワトソンと同じ、ひとり。
鉱化前と違って、一人称が「アラン」になった。それはワトソンが呼んでくれる名前が大好きになったから。かわいい。
イラスト描きましたので、よかったらプロフィールリンク欄、ファンボックスよりご覧ください。
どなたでもお楽しみいただけるよう全体公開です〜。


さて!次回作はテーマ検討中。あるいはもしかしたら、五街やヴァンパイアのいる街に行くかもです。ふふふ。

では、また次なる世界でお逢いしましょう!ここまでお読みくださりありがとうございました。
輝石本編もお楽しみいただいたあなたさま、本当にありがとうございます!だいすき!!

2021年 08月15日 (日) 17:02|コメント(0)

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