年末年始のごたごたで、なかなか執筆する余裕がないことに頭を抱えつつ、少し思っていることをつれづれと。
　ランキングのある小説投稿サイトは、そのランキング上位を見ることによってある程度の「トレンド」を知ることができます。今でいえば、「異世界転生」が流行のジャンルでしょうか。
　流行りのジャンルはいろいろ移り変わるもので、ライトノベルでは2000年前後はセカイ系が多かった印象です。その後は日常系が流行ったでしょうか。あるいはSAOがブレイクしてからは、VRMMOモノが雨後の筍といった感じで増えた気もします。
　ただ、手軽にさまざまな作品を消費できるようになった今は、「飽き」も相応に早い気がします。いわゆる異世界転生の作品を書いても、よほど独創性がないかぎり「どっかで見たような作品」感が拭えません。
「ジャンル読み」をする読者は一定数いるので、トレンドに乗っかることは安牌ではあるのですが、そこで高みを目指すのは少し難しいことかもしれませんね。

　何が言いたいかって。
　要するに「異世界転生多すぎだろ！　もっとほかのジャンルで頑張れよお前ら！」ということです、はい。

2018年 01月11日 (木) 17:46｜コメント（0）