「雛罌粟先輩、これなんですか？」
「お祝いのケーキらしいぜ。二作目投稿祝いだとか、何とかって作者が言ってた。」
「メタいですね...それはいいとして、なんで中身が空なんでしょう。」
「えっ？俺が食ったからだけど？」
「そんな、何言ってんだ、みたいな顔しないで下さい。このケーキ、絶対僕達二人へのプレゼントですよ。それをホール丸ごと食べるなんて。食べ過ぎで、夜ご飯入らないでしょう。」
「けちけちうるさい奴だなーー。お前は俺の母ちゃんかよ。」
「えぇ。ある意味先輩の保護者てすよ。僕。」
「そこは否定してくれよ！せめて、父ちゃんであってくれよ！」
「はいはい。お腹空かせる為にも、今日は早めに運動しながら帰りましょうか。」
「じゃあ、お前の分のケーキ買ってやるよ。もちろんホール丸ごとな！」


　　　　　ポピー先輩と猫の手！投稿祝い。おわり。

2021年 09月23日 (木) 15:16｜コメント（0）