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活動報告

シスロマンス作家とは?

シスロマンス作家って何だよ、ってモヤモヤして下さっていた方
大変長らくお待たせしました。
別に待ってなかったよって人もいらっしゃるかと思いますが
とりあえず、こちらにご報告させていただきます(ぺこり)。

まず。
「シスロマンス」というのは私の勝手な造語です(おそらく)。
ウィキペディアなどには載ってませんので、ご注意をば。

時を遡ること数ヶ月前。(以下、めちゃくちゃ長くなります)

とある方から、自分の書きたいもの(ジャンル的な話)について
「無理にBLじゃなくて、ブロマンスでいいんじゃない?」と言われたことに端を発します。

令和のBL(特に商業的に成功するBL)は
性表現ありき、それがなければBLじゃない、くらい必須の要素となっていますが
私は「自分で経験できないことを書くのは難しい」という悩みを持っていたのです。

だから、書きたいけど書けないんだぁ、みたいな話をしていたと思います(おそらく)。

その時に、だったらBLじゃなくてブロマンスでいいんじゃないか、と言われたのですね。

ブロマンスについて詳細はまとめサイト等に載っているので、そちらをご覧いただければと思いますが
ブロマンスは、概ね、ギリギリ恋愛関係じゃない男性同士、が描かれているものです(おそらく)。
私が真に書きたいものとは、ちと違うので、その時は「うーん」と保留となりました。

それからしばらく自分であれこれ考えているうちに、ふと
じゃあ、女性同士の関係性を主軸にしたらなんて言うんだろう、
ブロマンスの対義語って何だろう、って気になりまして。

調べると、ウーマンス、とか、シスマンス、とか言うらしいです。

そこで私は「えー!」ってなったのです。
何となく、音がイヤだ、何だかイヤだ、とにかく音の感じがイヤだ!
……となって、考え込んだ挙句。

ふっと思い出したのは、光学異性体。
光学異性体についてはウィキペディアなどでご覧いただくとして
光学異性体のシス、トランス、これだ!
と、閃いたのです。
ある平面に対して、同じ側、それがシス。
私が書きたいのは「シス・ロマンス」だ!

ということで、私は自分はシスロマンス作家だと思っているのです。
ブロマンスでもなく、ましてやウーマンスやシスマンスでもなく
何かに限定するわけでなく
「同じ側にいる人たち」の関係性を書く人だと。

これからも、シスロマンスという概念を確立すべく(苦笑)
精進いたしますので、どうぞよろしくお願いします!(ぺこり)

ただ、タグに関しては、「シスロマンス」と書かれていたら
それは「=同性愛表現」だと思って下さい……。

2023年 02月05日 (日) 18:30|コメント(0)

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