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活動報告

愛をこめて文字列を。(4)

おはようございます!
無事、全エピソード公開となりました!!

特に、特別なことはしていないはずなのですが、感慨が湧きますね……。

さて、短編集:鋼玉の腕輪についてですが。
この作品は、きやまのある作品の前日譚として想定されたエピソードを集めた物です。
なので、この後には、そのある作品が来るわけですが……。
それはさておき。

●プロローグ&エピローグ
愚痴から始まり、愚痴で終わる。というのは、短編集を書き始める段階で決めていました。
ただ、誰と誰の愚痴にしようかなあ、という部分は深く考えてませんでしたね。
人選も、このキャラクターはまだあまり出番がないから、丁度いいかな?
ぐらいでしたが……。一人決めると、あっという間に話の流れが固まりました。

●盟約の魔
大人でも子供でも居られなかった青年の話、ですね。
最初と最後は青年の現在で、中を過去の話で詰めるというのは決めてました。
多少悩んだのは、神様のキャラクターですかね。
多重人格のようで、そうではない、という想定で進めてましたので……。
少年のように幼い顔も、世界の核心に鎮座するものとしての無私の顔も、どちらも書いてみたくて、ああなりました。
あとは大方プロット通りに進みました。

●鋼玉の腕輪
蒼玉編と紅玉編の二編に分かれていますが、
原稿を仕上げて、公開計画を立てている最中に思いついた、後付け設定(?)だったりします。
単純に話数を重ねていくよりは面白いかなあ、なんて考えました。
……何を期待してたんでしょうねえ、きやまは。
後は……、そうそう、「友情出演」設定ですね。
これは盟約の魔でも言えることなのですが、原稿を書き始める段階では迷っていました。
出すべきかどうか。
感情的な部分では出したい。出した方が楽しく書けるから。という部分が強かったです。
しかし、キャラクターを使い回すことに多少の抵抗がありました。
バレたくない、バラしたくないネタが露出してしまわないか? という部分が不安でしたが……。
原稿を書き進めて行くうちに、これでいいや、と開き直りました。

物語上の設定としては、
活動の軸・拠点が異世界に存在する為、「鋼玉の腕輪」の世界では、オーパーツに相当する存在になっている。
ということです。
痕跡だけなら、わずかながら(しかし、確実に)存在するのに、
確証を求めて追跡すると、どう足掻いても証明不可能な壁に突き当たってしまう。
なので、現実には、その存在は想像上のものとして、眉唾な御伽噺の域を出ない。
ことになります。

……長くなりました&もう少し続きますので、一旦筆を置きます。

2021年 01月21日 (木) 11:57|コメント(0)

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