こんばんわ、きやまへきとです！
飼っているセキセイインコに子供が二羽生まれまして……。
可愛さに顔がにやける反面、面倒を見る手間が煩わしく思えたりする時もあり、
結構複雑で御座います。
居なくなられるのは、寂しいものですしね。

さておき。

買った＆読んだ!!　で御座います！
今回は……

『青の祓魔師（29）』と『血界戦線 Beat 3 Peat（１）』

です。

『青の祓魔師(29)』：

……蒼い夜と同じ失敗を今回もやらかしちゃってますね、サタンと正十字騎士団。
サタンはルシフェルの不誠実さに気付いてない。
時の王の力も持っている（しかも、メフィストのそれよりも強力）はずなのにねえ……。
騎士団はサタンの受肉にビビり過ぎた。
イルミナティの壊滅こそが最優先でなければならなかったのに、
突如降臨あそばされたサタンに目を奪われた挙句、
まんまとルシフェルたちに逃げられてしまった。
学習能力って言葉を、何処に置いて来てしまったんだか……。
自滅覚悟の追撃などという、恥の上塗りは避けて欲しい所ですねえ。
……復活してくれないかな?　藤本獅郎神父。
全員殴り飛ばして、正気を取り戻させてほしい。


『血界戦線 Beat 3 Peat（１）』

相変わらずと言いますか、安定していると言いますか……。
個人的に気に入っていますので、追ってます。
引き金を引いてしまった少年は、最後まで捨て駒のままなのか？
救われて、9999,9999,9999分の1の幸運を掴んで貰いたいものですが……。
意外だったのは、奇人変人揃いの王様達が事態の（自分なりの）収拾に動いていたこと。
てっきり、愉快犯の巣窟なのかと思ってました。
注文があるとしたら……
血界の眷属と牙狩り、及び人間の関係にもうちょっと深みが欲しいこと、かな？
”牙”の由来って、「人間ではないもの」が関与してると考えるのが当然だろうし。
基本、手に負えなくて取り締まらざるを得ない存在ではある。
けれど、善とも悪とも割り切れない顔を孕むもの、でもある。
「異界」で繰り広げられる万華鏡の如き”生命”模様を華やかに彩るのなら、
騙し絵のような真実に陰影を与えるしかなく。
……って、何を書いてるんでしょうね？
ともかく。
定番の安定感を押さえつつ、螺旋を描いて欲しい――
初めて目の当たりにする世界と冒険を目撃したい、と思う次第。
ぶっちゃければ、楽しみにしてます!　それだけです。ええ。


大分長くなりましたが、今夜はこの辺りで。
有難う御座いました!!

2023年 07月14日 (金) 01:54｜コメント（0）