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活動報告

某木の香りがすげかった茶のジンを思い出すなど

 今夜20時に酒話公開。今回は秋田県醗酵工業株式会社の、秋田杉GINハイボール。アルコール度数は5。芥子買いに行ったご近所のスーパーで、白くて品の良いパッケージが目に飛び込んできて購入。秋田のクラフトジンをベースにしたハイボールだそうな。
 秋田杉の葉と、5種類のボタニカル(ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、オレンジピール、レモンピール)を使用。炭酸がはじけるとともに、森林浴を思わせる秋田杉の清々しい香りが広がり、ジン特有のハーバルでスッキリとした風味が云々というのが公式の言。杉と聞いて真っ先に脳裏を過ぎったのは、小正ジンのほうじ茶でした……。ほうじ茶なのにヒノキがめちゃくちゃ主張強くてな……。
 蓋を開けると、ジンらしいハーバルな香り。口に含むと独特の芳香がぶわりと拡がります。これが秋田杉かな? ウッディさなんぞ欠片もないです。なんだ? 清々しいんだけど、形容しがたい香りがする。なんか癖になる。良い香りなんだけど、別の何かに例えられない。あ、松の葉! あんな感じなのか。これは美味しい。在庫まだあったから、また買いに行こう。
 因みに、こいつを手に入れたスーパーが今回の話のモデルです←
 いや、一応チェーン店のはずなんだけど……。オープン当初はね、なんでこんなに揃ってんの??? レベルで舶来菓子が棚一列の半分ほどを潰し、こんなにスパイス揃ってるとこ見たことないよって勢いであらゆるスパイスを置き、初めて見たわどこの原産ですか? という野菜が溢れ、日本各地のクラフトビールが鬼のように揃い……という有様でな。まぁ、要望やら売れ行きをみて、経年で普通のスーパーに寄って行ってたんだけども。
 最近はすっかり品揃えが大人しくなったなと思ってたら、これがあったんだもの……。変わってなかった。よく見れば、酒類の種類が訳わからんのは相変わらずだった。棚が圧縮されてただけだわー。

2023年 05月14日 (日) 10:32|コメント(0)

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