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活動報告

花酵母は奥深い

 というわけで、今夜20時に酒話更新。今回は、天吹酒造の天吹純米吟醸ひまわり酵母生です。アルコール度数は16。
 こいつは、ひまわりの花酵母で醸した酒ですね。うん、某蔵人でね、酒ガチャ限定非売品(飲みたきゃ当てろ)にひまわり酵母があってさ。飲みたいじゃん! ちくしょう! てなった末、ggって探し当てました(真顔)。だって、春の酒ガチャで見事に外れまくったんだよ、飲みたかった非売品酒。
 閑話休題。
 天吹さん自体が花酵母メインで醸してて、いろんなお花で作ってます。サイト見てても楽しいっすよ。飲んでみたいのいっぱいです。
 さて、本題のひまわりはきりっと辛口。酒自体の香りはあんまりないですが、口中では結構、華やかに香ります。口当たりはまろやかで芳醇さもあるし、苦味は強め。酒苦手な人には飲みにくいかもなー。
 器に残り香が全くないうえ、意外とくどさがなく、さらりと消えてくので、夏呑みも良い感じ。美味いよ? とても呑みやすい。
 夏向きと称した日本酒には、なんか妙に薄い(旨味が薄い)ものも結構あったりするんですが、これはとても自己主張が強いです。作中では冷奴ですが、唐揚げにも負けないです。どっちにも程よく合いました。
 相変わらず数日かけて呑んでましたが、生のわりに劇的に表情が変わることはなかったです。苦味が強かった所為かもしれぬ。とはいえ、終わりの方にはふんわりと甘みも出てきてましたね。
 花酵母、これまでに桜と銀杏と薔薇と向日葵を呑んできましたが、なんというか、全然違うよね! オイラ的には、プリンセスギンコ(銀杏)と南部美人プリンセスミチコ(薔薇)お薦めします。めちゃくちゃうまかった!! 桜は蔵によるなぁ。あまーくて呑みやすいのも、どの辺りが花酵母の特徴かさっぱりわからないただの清酒も呑んだことあるし。

2020年 08月26日 (水) 11:43|コメント(0)

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