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活動報告

うさぎはおいしい

 本日20時公開。今回は、丸石醸造の二兎です。オイラの地元三河の酒。作中の2本は限定酒ですね。運が良ければどこかの酒屋に残ってるでしょうし、来年また販売されると思います。無濾過生原酒なので、アルコール度数は高めの16。
 三河の酒と言えば蓬莱泉もですが、あっちは奥三河っすね。丸石さんは西三河。八丁味噌の産地で有名な岡崎にある蔵です。二兎はそこの看板酒のひとつ。日本酒を構成する味のうち、二つの味のバランスを重視して醸しているそうで、二兎追いのいいとこ取りしようぜ! という意味から二兎なのだとか。兎が向かい合わせになったラベルがとても可愛いです。時間経過を楽しむ酒でもあるようで、愛山はどんどん甘味が、出羽燦々は酸味が出てきます。
 ちなみにこの蔵、日本酒ベースのリキュールも作ってましてね。魅惑シリーズって言うんですが。これがまた、最高に美味なのです。オイラ、実はこちらの「魅惑の柚子」で初めて知りました。とても柚子。素晴らしく柚子。しかも、出会った時に試飲やってましてね。「魅惑の桃」が素晴らしく桃でした。桃丸ごと潰したったと言わんばかりに桃。バレンタインの時に出た一合瓶の「みわくのチョコ」も最高でした。
 あれだけ美味しいのだから、ベースの酒も美味しいんだろうなぁ、と思っていた時に二兎を見つけたのですよ。うん、コロナで引き蘢ってた時に←
 いや、最初は魅惑のいちごが出てるんじゃないかと探してたんですがね。結局は二兎買って大当たりでした。ところで、二兎は特約店でのみの販売だそうなので、蔵元のサイトで取り扱い店を確認してから探すのが吉ですよ、と。蔵元で通販してないのよねぇ。
 つか、石川の某有名なとこの愛山使ったお高い酒飲んだことあるんですけど、あれより二兎愛山の方が好きでした。序でに、そこのお高い五百万石山廃仕込みも飲んだことあるんですが、それよりもクランドの同じく五百万石山廃仕込みの奥能登のが美味でした。……好みの問題もあると思いますが、やっぱりお値段じゃないねぇ。如何に自分好みを見つけるかが重要だわ。

2020年 06月08日 (月) 15:32|コメント(0)

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