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活動報告

葛根湯が使えない

 鼻と喉の境目がなんか不快なんですけど、微熱あると葛根湯使えない(あれは寒気がする段階まで)し、慢性的に花が悪いだけにちとつらい。
 まあ、なんか調子悪いなぁと思っていましたが、今回は家族で風邪の移し合いになってます。意地でも38度に到達しない体温が変にがんこなんですが、一方でわきの下含めてリンパ節がすごい熱っぽく、神経痛的な痛みもひどいのでわきの下の温度正しいのか不明……風呂に入るにあたってナロン飲んだら熱下がってるしなぁ(解熱というより、とにかく大腿部周辺が痛いと座るのしんどくてだな)

 そんな時にスマホが有ってラッキーですよ、Wi-Fiしか使えないシムなしですが、動画流したりゲームしたり……。プライムデーに合わせてアマプラつないだら母にもスイッチしなくちゃなりませんので、ゲームは大体片付けたけど。
 ひとまず最強でんでんはわけもわからず進めてるうちに第二面の大和ステージがあと少し。ガチャキャンペーンに合わせてアップグレードアイテムが出ればステータスも上がるし、今はだらだら物資集めに放置しております。
 あと、てんあげ↑が妙にはまる。何なんでしょう、この訳分らんコンセプトと緩さ。それを使ったぐでたまの方は微妙に滑るやる気のない物理演算がぐでぐでしてて楽しいです。
 それと、既に消しましたがvoodooなるパブリッシャーの出してるマッチングパズルは楽しかったです。coffee packっていうんですけど……広告で出てくるケーキのマッチングパズル、つられてみたけど一件目は広告多すぎルール雑過ぎてしんどくて捨て、二件目は懐紙画面が半分広告で覆われていてスタートボタンのタップが出来ない有様で即削除。この手のパズルにできるのが無くてつらかった時に見つけたゲームでした。大した内容ではありませんが、クリアするとスッキリ。ただ、突き詰めるゲームでもなければ、課金の必要性も感じない。無駄な広告が無いので快適に遊べるだけは最高でしたが、一度やってみたかった、以上の何物でも無かったり。

 で、なんだかんだ進めたのが洋菓子店ローズ。洋菓子以外にデリカやパンも作れるのですが、なんというか、例えるなら納豆パンケーキみたいなゲームでした。こう、解釈違いというか、食べられるけど、美味しくはない感じ。ただ、コンプ欲だけで維持貼って続けた感じ。
 ゲーム内容はいわゆる経営シム、とんち問題のようなレシピを購入して新メニューを販売し、お金で食材調達先の農場を強化して、お店の借金を完済するのが目標。放置ゲームなので時間経過で食材は再調達可能、時間が経てば必ず商品が売れる親切設計。しかし、食材調達は各ジャンルごとランダム出現で、商品販売の副産物を使ったレシピなどちょっと難易度高い商品も有ります。また、時間経過で貰えるスタンプを使った交換アイテムも有るのですが……こっちはちょっと不親切に感じましたね。課金要素といえばそうですが、実は課金しなくても最終的に農場で調達できるようになりますし。
 まあ、これだけなら80点くらいの作業系経営シムとして楽しめるのですが、正直、経営シムとしてかなり破綻した印象でした。というのもこのゲーム、食材の足らずは購入で補うことができるのですが、その値段設定が謎。ブランデーはゲーム内1300円なのですが、これは1商品分の価格で、なおかつ作ったアイテムの販売価格は1000円未満。もうおかしい。さらにフランスパンやヨーグルトに使う発酵菌の天然酵母はレア食材扱いでお金では買えません。食品添加用の金箔と酵母の扱い逆じゃないのかとずっともやもやしていました。なお現実にある天然酵母のこだま酵母は安くないですが、使用量を考えると其処まででもなく……。
 また、酵母に限らずパン生地の製造はコスト的にかなりカオス。牛乳がいくらあっても足りやしないため、パン生地は既製品を購入するのが一番安い有様で、イーストはあまりにあまる。後、既製品のバゲットが1商品分1400円にはぶったまげました。数値間違ってません?
 さらに一部の食材は不足している一方、団子粉などは使う用途が少ないわりに入手ウが多すぎて余る余る……こうした歪さの結果、不足しがちな食材を使わない商品から費用対効果の高い物を中心に、使用食材が偏らないようにする資源節約ゲームと化します。
 ……セロテープで補修している様な、300万も借金したなら真っ先に直すはずのショーケースが直っていないという廃墟みたいなお店で始めた店舗から、カオスなレシピ本と戦いつつ、沢山の支店を出すまでに成長させていくのですけど、とにかくお金がかかるのなんの……もうね、どっかの狸ちもびっくりな借金返済資源節約シムでした。
 後、これは個人的な感覚ですが、食材3種類のアイテム合成は限界過ぎるし、ずんだをソラマメで作るのはちょっとおかしい。ソラマメを使ったレシピが無いわけじゃないけど、基本的に枝豆、無ければ大豆を着色して作ったというのが本来のずんだなんです。ずんだもんの頭に生えてるのは枝豆なんです……白いちごがちっともレアじゃないくらい入手出来てる世界で、なんで枝豆が手に入らないんだろうか。
 それと、オーストリアの銘菓としてザッハトルテが登場しますが、収録レシピが東欧のレシピ本なのは考証不足というか校閲スルーというか、これは流石におかしい。調べてみたけどオーストリアはドイツの近隣国で、何をどう解釈しても東欧にはならない。東欧ってウクライナやジョージアみたいなロシアの近隣地域なんですよ。
 こういうこまごましたへんてこポイントも相まって、レシピコンプした以上消したくはないけどもう遊ぶ気はしないやって感じに……。多分、不思議の国の冒険酒場っていうお料理合成ゲーム遊んでる影響も有るんですけど、それにしても何か解釈違いなゲームだなぁと思いまして。(冒険酒場はモンスターを倒して食材を調達、足らずは購入ですが、販売価格が材料費を超える事は無いですし、売れ残ったアイテムは自軍キャラに食べさせてレベル強化させられます。そして余った食材は売却して他の食材や装備品にすることも可能です。そして1アイテムに使用する食材は4枠かつ単純明快なレシピが多いのでレシピ内容の解釈違いはあまり感じずに済みます)

2024年 07月15日 (月) 00:45|コメント(0)

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