＜あらすじ＞
カルーンから東南の大陸を目指し旅に出たオシリス
その旅路に広がる広大な領域の多くはカルーンの支配下にあり、
オシリスが目指す大陸の対岸にある集落でさえ、セトが東の果てにある大陸に向かう際に平定しており、
モントゥはその支配地を通りながらその旅路を進め、オシリスの旅は大きな問題も無く、
順風満帆そのものであった

旅路の途中では、見知らぬ種族に出会うこともあったが、
彼らはオシリスとモントゥを見かけると道の端に寄り、その場に跪き、親愛の言葉をオシリス達に掛け、オシリスを崇めた

幾度かの陽が昇った頃、オシリス達は青く広がる大海原に到達し、
オシリスは今まで見た事も無い海という壮大な光景を目にし、その感激のあまり、
しばらくの間その光景をみつめ

夜を守りしジェフティが教えてくれた、この世の果てにある、この世の理を思い出した

その時、オシリスの隣から美しい女性の声が聞こえてきた

□小説リンク
https://novel.daysneo.com/works/episode/3df305c92f129937457a16d04053cf63.html

2020年 11月06日 (金) 19:52｜コメント（0）