転校したとです。

[学園・青春]

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151件のファンレター

時は昭和後期。小学三年生男子の黒木龍太は、宮崎から東京の学校へ転校しました。東京の友達には宮崎弁が珍しく、からかわれてしまいます。が、龍太にはそれが納得できません。龍太が悩みながらも東京で成長していく過程を描いた物語です。
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主な登場人物
黒木龍太…主人公
御手洗泰史…三年から同じクラス。野球チーム所属の問題児。 
杉田吾郎…野球チームを辞め、龍太と同じ進学塾に通う。
松本孝弘…野球チーム所属の同級生。野球が得意。
酒井 昭…野球チーム所属の同級生。当初は泰史の子分的存在だったが、、、
石黒洋一郎…泰史の子分的存在だった同級生。
佐々木晃司…龍太が転校後に初めてできた友達。五年のクラスは異なる。

山田陽子…五年で龍太と同じクラスになった。龍太が意識している女子。
鈴原真由美…クラスの中心的存在である女子。
井崎悠子…鈴原の取り巻き。実は山田陽子とも仲が良い。
中屋舗梓…鈴原の取り巻き
篠山由紀子…龍太とは別の進学塾に通う優等生
河田あゆみ…真面目だが成績はいまいちなクラスメイト
松野倫子…龍太、吾郎と同じ塾に通う女子。学校のクラスは違う。
山崎花子…三年時、龍太と同じクラスだった女子。足にハンデをかかえている。

里田…一つ上の学年。野球チームにいたが、シニアチームには誘われない。

(随時追加・更新します)
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作者の一言「あの頃の 苦い記憶を アレンジし」
*時々手直ししています。
*5日、15日、25日の更新を目標にしています。
★しばらくの間、1回1話の更新にします。よろしくお願いいたします。(2022.6.14)

ファンレター

134話まで

村山さん、こんにちは!

131話からの子供たちのボール遊びのシーン、いいですね。私としてはもう少し遊んでいて欲しかったけど(笑)←もっとその描写があればいいかな、と思ったのです。
その後山田さんとに「指名」されて家まで行く。すごく嬉しいはずなんだろうけど、龍太の気持ちがあまり強くでていないのはもどかしい。ホント奥手くんですね。134話の最後の7行目からも・・・

あと、後ほど明らかになるのでしょうが、泰史の不登校の根本原因は、泰史のお母さんがのせいなのかなと思ったりしています。
それと、河田さんとのお掃除談義面白かった。

龍太の奥手には長い間イライラさせられてますけど(笑)、物語上ではたいして時間が経っていないのですよね。

返信(1)

天海さん、おはようございます。引き続き「転校したとです。」を読んでいただき有り難うございます。
もどかしく、イライラさせてしまうほどの奥手。恋愛に関して(だけ?)はそうなってしまう。小学五年生ですから、その辺りはご容赦ください。
「成長」の物語ですので……。
泰史の「原因」を龍太の視点でどう探り、語っていくか。そこも今後のテーマです。
不登校(この当時はまだ、「登校拒否」と言っていたように思います)は複雑で奥深いです。
掃除の件、有り難うございます。

引き続き、よろしくお願いいたします!!