生成AIと思想統制

文字数 665文字

去年中国の全土5万超ある小中高の学校で使用されている、生成AIを内蔵したタブレット学習機が、一部の人々は毛に不幸にされたなど毛沢東批判をしたために、アルゴリズムのプログラムの変更を強いられたそうである。開発した中国の生成AIメーカー科大訊飛はチャットGPTの性能を上回ったと豪語したのに、毛沢東批判をしたとして非難され株価も暴落した。
 そこで思ったのは以下のこと。
 中国製の生成AIでも、今の中国の体制はおかしいのではと疑問を持つんだなっと。
また、共産主義なのに資産5億以上ある超富裕層がアメリカに次いで多く3万人近くいるそうである。アメリカが10万人で日本が三番目で2万人ぐらいだそうである。資産1億だと日本が2位で338万人ぐらいで中国はドイツに次いで四番手で132万人ぐらいだそうです。
 共産主義って何?鄧小平の功罪?
 また、プログラミングしだいで、都合の悪い情報は排除し開示しないことも生成AIにはできる。
都合のいい情報あるいは虚偽でも、あたかも正しい情報であるかのように学習させ生成AIを教育することもできる。
習近平はプーチンのように独裁制を強め、個人崇拝と忠誠を共産党員に求めていて、自らを建国の父毛沢東と比肩させている。思想統制にも、生成AIは便利に使われる。幼いころから生成AIで教育していけば、創造性や批判的思考を低下させることができる。タイパだコスパだと騒ぐ若者たちに都合のいい情報だけを信じさせ、失敗しない安全で最大多数の意見としてAIに提案させる。こうやって従順な国民をそだてるのに、利用できる。
便利だね。
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