45.Pavane pour une Reine-'泣き'女王のためのパヴァーヌ
文字数 1,772文字
*こちらは本編『Magnet』のあとがきページです。
本編を読む ⇒『Magnet』45. Pavane pour une Reine - “泣き”女王のためのパヴァーヌ
タイトルはまたしてもパロディと言うか、もう完全にダジャレですねコレ笑
ラヴェル作曲の「亡き王女のためのパヴァーヌ」という大好きなクラシック曲があるんですが、タイトル何にすっぺかなーと悩んで「プリンセス」「ティアラ」に関連したタイトル考えてたんですが、ふっとこの曲のタイトルが浮かんでしまったワタクシ。
選んだ写真はティアラだし、どうしよっかなーと悩みましたが、まあ内容的には「王女」=ルーク君の姪っ子ちゃんじゃなくて、「女王」=ベチ子さんとキャスさんの話だもんなー、と思いまして。
旦那はんの浮気に苦しみ嘆くパレス(宮殿)の女王・キャス子さんと、勝手に例の彼に電話されてうぎゃー!と嘆く女王蜂・ベチ子さんね。
「亡き」ではなく「泣き」ですから、アクセントは「泣き →」でひとつよろしくです笑
そんでもって安定のタイトル40字超え!
今日もコラ( "ºДº")ノ `-' ) ペシッ!されてしまいました。
本当は「Pavane pour une Reine défunte - "泣き"女王のためのパヴァーヌ」というタイトルだったんですけど、仕方なく「défunte」の部分を削りました。
それだと「亡き」の入らない「女王のためのパヴァーヌ」になっちゃうんですけどね。
で、作中ミシェ子さんが言ってた『Uh-oh !』は「オッオー」とか「アッオー」ってやつですね。
(正確には「アッオー」らしいけど「オッオー」って聞こえるよね)
もうひとつの『
で、キャスさんに声をかけてきた若い男の子ですが、まさか38話にチョイ役で出てきたあの本屋の彼がまた登場するとは思ってなかったでしょう~!
憶えてらっしゃるかは謎ですが、最初38話を書いた時にはこの彼に「ジョシュ」と名乗らせてたんですが、「ルーク」という名前に変えちゃいました。
とあるイギリス人の俳優さんがワタクシの脳内ルーク君なんですが、その彼のお名前がジョシュ君なのでやっぱ変えたほうがいいのかなー?と思いまして。
まあそのうち、この彼もイメージ集のページに写真載せておこうかな。
んで、作中に書いた姪っ子ちゃんへのプレゼントですが、
本当はこれ、下のお人形の着せ替えなんですけどね、あまりにも可愛くてツボったので、ぜひルーシーちゃん自身に着てもらいたいなあと思って。
くすんだピンク色といい、いかにもな安っぽいお姫様ふうドレスじゃないのがほんと好みです。
フランスの子供服ブランドって子供っぽくなくていいんですよね。
これもトップスもスカートも他の服とも合わせられるし。
女の子いたら絶対着せたーい!
あ、話は飛びますが、あとお知らせを2つほど。
MagnetのIndexページをリニューアルしたのと(自サイト)、毎章の最後の「後日談」の部分を2話に分けました。
Web小説で適切な1話の文字数は大体3000字前後、みたいなことよく聞きますけど、そんな短くできねえよ!な、ワタクシみたいな人には逆に3000字前後なんて難しくてですねえ。
かと言って、最近の読者さんはほとんどがスマホで読みに来てくださってますし、短めにしたほう読みやすいのかな、とも思ったり。
ワタクシの場合、大体1話が5000字から8000字に収まることが多いんですが、字もぎっちり詰め詰めで、じっくり長文読むほうが読み応えあって自分的には好みなんですけども。
今回から4000字から5000字前後を目安にしてみようかな、とは思ってますが、作者的に力入ってる話だと軽く1万字行ったりしますし、なかなか難しいですねー。
文字数少ないってことは話数も増えてしまいますし。
まあそのぶん更新回数が増えるというメリットもアリ寄りのアリだよな笑
んで、今日の1曲はもちろんこの曲で。辻井伸行さんの演奏のが一番好きなので、それを貼っておきます。
辻井伸行 / 亡き王女のためのパヴァーヌ (ラヴェル作曲)