第2話 深夜の天才作家 1

文字数 299文字

疲れて眠くて仕方がなくてベッドへ入った。

そうしたら、天啓というのだろうか。
天才的にオモシロイストーリーを思いついた。
そこから連鎖して次々と面白いキャラクターを思いついて、そのキャラクターのエピソードなんかも考えついて。

これは次の小説大賞のトップレベルを狙えるストーリーじゃないか?!!✨
俺って天才?
才能ある?

俺はそれをメモ帳にメモろうとした。
でも、あまりの睡魔にベッドからでるのがためらわれた。
その一瞬が命取りだった。


ぐがー、ぐがーぐがー
すぴぴぴ すぴぴ
グー グー グー


気がついたら朝だった。

……なんか昨日の夜、天才的なすごく面白い話を考え付いたと思ったんだけど、なんだったっけ?
……思いだせん……
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