2000/08-2001/01

文字数 4,247文字

---20歳で死んだ仲間へ----
レム睡眠の中あわただしいさまになっている事に気付く。起きて真相を聞く俺。
ディスプレイにはマリーのアトリエの不老長寿の薬が選択されており、
テーブルの上には6ゾロのダイスが投げだされていた。
今にも復活しそうな感じだと思った。
届く?
俺は歌広に足を向けた。画面を砂嵐の状態にしてマイクには手をつけない。
おもむろにサングラスをかけ、真暗の部屋でボリュームをとても大きくした。
そしてX japanをメドレー並みにガンガンといれる。小一時間でそれは止み、
哀・戦士から始まりスパロボ系アニメソングが30分ほど続く。
時には涙を流し時には笑った。焦点の合わない目線のまま。
…たった独りで行う俺式の追悼会。
死神より英雄へ
不安定な闘神であり、最後まで英雄だった者。
俺はスエット責任者としてここに宣言する。君の名前は除名しない。
O嶋君。向こうでは膵臓のように冒険し、肝臓との再会を果たしているだろう。

おーい元気かー?俺らも逝くぞー!そのうちなー。みんな逝くから。本当に。
死神にも仲間の死は痛い。とても痛い。動揺も隠せず、行動に現れた。
------------------------------
先月の収益は-40万
今月の収益は150万
まぁ、計画に支障は出ていない

俺が中学の頃に、1千万を俺に貸す位の器量を親が持っていたら、
すでに今頃は100億以上を手の内で動かしていた事は確実だろうな。
ちなみに俺が江戸高へ行っていたら、明治か上智を目指していたでしょう。
ふぅ…

if you come here...



最近までゲームに浸っていた。そのせいかダルイ。
寝て起きて飯食ってゲームして寝る。こんな感じばっかり。
なんか脳までどよんだ感じ。精神状態がまたまたやばくなった。
攻撃的革新的精神が防衛・保守的精神へと変ることは俺には許されない。
気晴らしに闇夜の空気でも吸いに行きます。

営業会社の上司とやら
アソコまでイケてる人材に会ったのは2年ぶりだね。
億単位の稼ぎ主で情報とコネの宝庫。日本トップクラスのコネが作れそうだ。
ダチの大学の教師もイケてたが、それ以上である。
しかも身近に感じられると来たもんだ。あの人には後に手伝ってもらおう。
二年後ごろの楽しみが増えた。実に面白そうだ。→ 後日気付く。ただの詐欺師だった。

俺はやばいかもしれません
今の仕事は真実が読めませぬ
得意分野と違うのに
出だし計画の半分も足を浸かっている
非情に…なさけようしゃなく
あぶないです
ハイリスク背負ってます

ライオンやウルフに牙がついたらどうなるか
み・ん・な に教えてあげますよ

マイナスは痛いがプラスになれば車に回せる。
牙がつけば行動範囲も代わる。
ある意味、オモシロクなってきたのかな?まぁーいいけどサ
あとは牙か…。つかなきゃ洒落にもならねー。

敵が見えねェ
殺してぇ殺してエ殺してエエエ殺して獲ころしてえ
コロシテエ殺してぇコロシテエエエ!!!!!
アアアアアアアアアアアアアアア
殺してえコロシテエエエ
殺してえ殺してえ殺してえ殺してえ殺してえ
早く殺してえ早く殺してえ殺してぇ
ここここここここころしてぇぇぇえええええぇえヨ
ハヤク死神ヘ
早く殺してえ

あいつなら刺し殺しでもいい。血が沢山出るのも最高に思える。
が、やはりその後の防衛を考えると銃が必要だ。
銃の無い社会は偽善だ。殺したい奴を殺してもそのあとに捕まる。うぜえ!
お前が殺すんじゃない。お前のために殺すんじゃない。俺が殺すんだよ。
俺の鎌は銃。鎌があれば小石でも武器になる。

同盟国一つ消滅。400万の返済不可能に。っつうかうぜぇ。
しょせん一般人の価値など石ころなのか?
心から信用・協力できるビジネスフレンドはいないのか!?
…というお話し。

憎しみで人を殺すのはいけません
感情なくか、裏切りの場合等にとどめたいものです

そこに居る君そこに在る君。似た存在、リンクした人生。
愛してもそばにはいれない。手厳しくウザイ現実・・・。
空回りがなければいくつもあった他の路。十年。今となっては遠い。

雑魚に下手に出るとつけあがる。うざい。
クズは所詮、兵でしかない。
年内には切る。
俺について来る奴が将。
クズばかりで足枷にしかならん。
信頼してた俺までクズじゃないか。
マジうざい。

真夜中をお前の側で過したい。ひざの上で死にたい。それならばすべてを忘れよう。

逢えたこの夜に 終わりを想う
満月の日に真実の世で 今宵は独りで
この広い世で この狭い世で 心から想う者

馬の耳に念仏 殺人鬼に説教

今、俺を信用してついてくる奴が将
取引相手が同盟国
後、俺についてくる奴が兵
恐れる奴は民
そしてウザイ奴が敵
強くても面白い
運命が守り
俺が路を作る
死ねばそれも良い
犯罪者過程に進むならとことんススメよ!
うざいんだよ
自分に交わした約束を破るなんて糞食らえ
公開契約を守らなければ信用はなくなる
うざいんだよ

静かにさせてください
必要以上には何も望みません
もう嫌です

思い出したもの
半年近く忘れていた



できていない
詰まっている
約束を守りたい
っていうか
なんとかなるか・・・・・・・・・・クソ
地方に飛ぶか
それもまた一興

協力者が欲しい。コレは俺の甘え。将が欲しい。コレは俺の不甲斐無さの象徴。
運命ってきついなぁ。だから楽しいのか? できていない
誰もが言う「本当に信じれる者は自分だけ」
その真理はマトリックスにあるのでは?

約束を守れないなんて嫌です
義務感?...違う
満足感?...違う
優越感?...違う
信用ですか...どうだろう
悲しいな
焦るのはいけないか...
空間の輪は狂いだしているのに...

昔を思い出した
死ねなかった中学の時を
女に逃げた 理屈に逃げた 使命に逃げた
あの過ちは繰り返せない
もう後がないから
隆起できない不甲斐無さ
悲しい
さて、どうするかな

どうしてこんなに変な揺れ動きなんだろう
運命は今何を望んでいるんだろう
手痛いよ
ホントに
終わっているなぁ
まぁ手厳しいのも運命の一環?
現状は時と供に流れている

背中を押され
崖ップチにたち
それでも嫌よと抵抗する
Lv低いね
悲しいね

チャンスは一日一回あれば良い方。同じモノは二度来ない。確実に変則する。
何が一番欲しいか?女?牙?違った。チャンスだ。本物の。
まぁ牙があったならすでに形はついていたがね。

時間を知らぬ者々
小さくなりたくはない。
弱くはなりたくない。
だから大衆には従えない。
説教はいらない。
従えたいなら死ね。無理だから。
だから珍しいのだから。

俺はシステムじゃない
死人は役割を持たない
システムには属さない
運命を壊していく
使命は自分が思うもの
遂行の意志こそ尊い

9割と1割の違い…。
まさにその通り。
9割はそれが当然だと思い従う。
1割はそれが基本だから行う。

この国は戦後から弱り、80年代には植物状態になった。
次は死滅が残る。そして再生が生まれる。
30代が弱く
40代が阿呆で
50代が引退を拒み
60代が生き残っている
20代を責めることはできないはずだ
10代は後に革命を起こすだろう
そして次世代の子供達は武器を持つだろう。選ばれた者が担う時代が来る。
生き残った者が見れるビジョンがそこにはある。

俺の隆起が早かったとしたら? 時代はまだ動こうとしていない?
死神にできる運命をまだ望んではいない?
生残れているという事、それが運命というのなら。
いくら強力になっても所詮もろい人間。命はすぐに尽きる。
数々の出会いは運命の望んだ課程。でなければ今の自分はいない。
結局、振り回されているのかもしれない。それもまた、良かろう。本意ではないがね。
本当に制限・管理された閉鎖世界(マトリックス)の中でいる思いだ。
ただ単純に俺に使命の行使権が無いならば足掻くだけ。
人類の面白くなるような段取りは決まっている…か。
安心させる為?表面を装う為?
…。
ずいぶんとうそつきになりました。
この世界の表と裏…本当の俺はどちらにもいない。それはそのうち判る真理。

毎度の意志力補充方法
本屋に足を運び、エロ本を見る。ギリギリの裸を、何十冊も何十分もかけて立ち読みし尽くす。
性が蔓延する低俗世界にどっふりと浸かる。
・・・殺したくなる。無性に殺したくなる。人間を殺したくなる。
使命感を再認識し、未来を作る(壊す)ことを誓う。志を胸に。死神の復活。

情報化はしたが経済衰退である。しかし、倒産が多いのは不景気だからではない。
無能者が多いからだ。確かに教育改善は必須項目だ。だが馬鹿が多いことは変えられない。

夢を見て
殺しあった 一人が死んだ 悲しんだ
残った一人と戦うことを選んだ それも愛し方だと思った
ただそれは生き残る為の戦いではなく 予定された戦い
それは殺し合いでなく 計画された小競合い
次には滅亡しかないから
悲しみは残ったまま
共に生きたらどうなるんだろう
死んだ一人を忘れ 残った者と共に愛し生きようとする もがき
二人が混ざり独りになる
また悲しみが残る
戦いはやるべき楽しいこと
悲しみもあるべき必然性を持つ
殺し合いは予定通りです

敵がいるから生き残る
滅亡があるから歴史がある
独りになれる生命ではない
全体は一つ

------------- サタンは...
節制ではなく放免を好む。
夢想ではなく実在である。
偽善的自己欺瞞ではなく純粋な英知である。
敵に愛を浪費せず、値する者だけに恩恵を施す。
「右の頬を打たれたら左の頬も向ける」のではなく復習を要求する。
心理吸血鬼など問題にせず、責任を負うべきものに対して責任を持つ。
獣のような人間である。
ある時は四つ足の動物より賢く、また、ある時は凶暴になる。
高度に発達した知性と精神を持つために、地上でもっとも恐ろしい動物なのである。
罪といばれるものすべてをよしとする。
それは肉体的・精神的な欲求を満たしてくれるのだから。
キリスト教会においても人類の最高の友であった。
彼は太古からそれを自分の仕事としてきたのである。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み