大河格造先生、再び
小説誌編集者の元木は、またやらかしてしまったかと思った。作家の大河格造から送られてきた掌編が、伝えていたお題「誰かとごはんを食べたくなる物語」と微妙にずれている気がするのだ。何しろ、大河には“前科”がある。三題噺として伝えた「ヒーロー」「始発」「幼馴染」をすべて聞き違えてとんちんかんな話を書き上げたことが(『 “特徴に乏しい、極普通の中年男性”』参照)。今度は一体どう聞き違えたのか、元木は大河に電話口で尋ねる。すると意外にも、聞き違えてはいなかった?
※他サイトにて別名義で、本作と同様のキャラクターを用いた掌編を公開することがあります。念のため、お知らせ。
目次
完結 全1話
2023年11月14日 20:00 更新
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小説情報
大河格造先生、再び
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- その他
- タグ
- 【課題文学賞その九】, 言葉遊び
- 総文字数
- 1,999文字
- 公開日
- 2023年11月14日 13:17
- 最終更新日
- 2023年11月14日 20:00
- ファンレター数
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