第1話
文字数 728文字
女性の生理的に正直な反応評価は、直接本人に向きます。
人がなにかの圧力に屈服し、迎合している姿を見る。
男性の場合、その人の背後にいる人間の問題に考えを巡らせる。
女性は屈服に負けたことを受け入れたという本人の問題と捉える。
問題に対する対処方法として男性は足元根本を見る。そして洞察を深める。
女性は目の前でパンチを入れて、対応する。
瞬間に負けた人間に対する軽蔑心。
私には今しかない。瞬間瞬間の中にリアル美現実を見る。
容姿美貌プロポーションへの固執。
これが教育によるものなのか?
剣士が相手を打ち倒したら、女性はそちらに正義を見る。
男性は内容足元を見る。
ヒロイズムライオンの王に認められたい。
負けた人間が勝つ。それは好ましくない。それが女性。
芸術の衰退。芸術は負けた人間が勝つもの。
彼女たちは従ったり、媚を売ったりすることへの軽蔑心がある。
弱者を守ることを実は一番嫌がっているのが女性なのです。
しかし、弱者が偽善行為により、勝つことがある。
この違いに気づいても、それに贖えない。女性には勝つことに異様な執着心があり、敗北した結果、偽善によって勝ち組になることを多く望む。生に対する執着心と固執性。これが人間の肉体を救うのです。
偽善によって勝つ弱者とは、一体なんなのか?
芸術家でもない。イマジネーションの世界に沈みながら論を組み立てることが出来ない。
極平凡な一般人が、弱者になることがある。
非凡なところも少しはある。少し優しさと正義を貫けない弱さがる。
勝つということについて、間違った教育をされてきた。
それを差し引いても、甘さと脆さ。
それを見抜けないから、みくびられたまま、出来レースに乗る。
泥舟に沈む。その船は脆い。医療によって延命措置を受けても、永遠ではあるまい。