エヴァンジェリン・アシュフォード

文字数 970文字

名前:エヴァンジェリン・アシュフォード
性別:女性
年齢:19歳

設定:ロンドン出身で、東京のR大学に通う学生。
父の仕事の都合で、10年前から日本に住んでいるため、日本語がペラペラである。
とても真面目な性格で、嘘の付けない正直者。
金髪碧眼の長髪で、ポニーテールにしている事が多い。

英国で活躍したヴァンパイアハンターの子孫であるものの、彼女自身は高校の頃まで魔物退治とは無縁な生活を送ってきた。

高校1年生の時、部活で遅くなった帰り、人を取って喰らう悪霊に襲われた。
正直な性格のため、悪霊にたぶらかされ、危うく取り込まれられる寸前までいったが、退魔師の同級生、綾里千冬によって助けられる。
その際、自分に眠るヴァンパイアハンターの血が目覚め、何もないところから日本刀を取り出せるようになり、千冬と共に悪霊を倒した。
それ以来、千冬とコンビを組み、悪霊を刈ることとなった。
千冬の武器が護符であるため、エヴァンジェリンが主に前衛、千冬が主に後衛として戦う。

高校卒業後、千冬は実家の神社を手伝うために進学はしなかったが、今でも交流があり、共に戦う事もしばしば。
正直な性格のため、時折危うくなるエヴァンジェリンをカバーするのが千冬の役割。

能力:贋作・MURAMASA
何もないところから日本刀を取り出す能力。
エヴァンジェリンが他の武器の握ってもお世辞にも上手に扱える訳では無いが、出現させた日本刀だけは達人の様に扱う。
また、悪霊や妖怪、魔物の類には効果が絶大であり、一振りで下級の妖怪を真っ二つにできる。

彼女の先祖であるヴァンパイアハンターは吸血鬼が特定の弱点を持つことから、武器を自分で作っていたとされる。
彼女が何もないところから日本刀を取り出す能力を持ったのも、『吸血鬼に有効な武器を作る』という過程を無意識に行うようになった結果である。

なお、何故取り出す武器が日本刀なのかは、彼女の父が日本刀のコレクターであることが大きい。

また、彼女は取り出した日本刀を「ムラマサ」と呼んでいる。
勿論、本物の村正ではなく、彼女が刀剣に対しての知識が疎かった頃、たまたま日本刀の名前として思い浮かんだ名前が「村正」だったからである。日本刀の銘の部分にはアルファベットで「MURAMASA」と記されている。
今は多少なりとも知識を付けたが、相変わらず呼ぶ名前は「ムラマサ」である。
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