第9回『NOVEL DAYS 三題噺バトル』の件

文字数 875文字

 この度、第9回『NOVEL DAYS 三題噺バトル』で優秀賞を受賞させて頂きました。心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。
 まさか自分が選ばれるとは思わず、ご連絡を頂いた時は「え??」と間の抜けた声が出ました。(そして何かの詐欺メールだろうかとしばらく悩んだのは秘密です)

 何というか、受賞ページを見てしまうと恐れ多いというか、気恥ずかしいというか、ただただ恐縮ですとしか言葉が出なくなります。

 お題を探してあちこちの投稿サイトをふらふらしているのですが、実は「三題噺」は苦手で初参加でした。3つのお題が頭の中でいつも繋がらないんです。でも今回はお題を見た瞬間にぱっと映像が浮かんで、それをそのまま話にしてみた感じでした。
 不思議と唐突に思いついた話は思わぬ評価を頂く事が多く、よく驚かされます。これが意識的にも自分の中から引き出せれば良いのですが……中々難しいようです。
 でも自分の中にそういう部分があると思うと、そこまでの道のりを探すのも面白いかなと思えます。基本的には永遠の迷子ですが寄り道も楽しめればそれもいいかなと。人生100年時代と言いますし。世の中味気なくて世知辛いですが、自分の中に小さくても一つ、探すものがあって永遠に迷子でもそれはそれで楽しいかなと思います。
 書く事に迷ったり落ち込んだり苦しんだり憤ったりもしますが、それでもやめないのは多分、何だかんだ言っても自分にとって一番好きな事なのだと思います。生きづらいご時世ですが、人生のお供として自分の趣味が書く事で良かったなと思います。永遠の迷子ですが永遠に何かを探していられるという利点があります。スナフキン。
 これからも相変わらずどこかしらでふらふらしていると思われ、どこかで見かける事もあるかと思います。その時は生温かい目で見守ってやって頂けますと幸いです。

 この様なところまで足をお運び下さりありがとうございました。今後とも精進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 最後になりましたが、皆様の末永いご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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