1話 異世界救世主伝説
文字数 1,901文字
俺がこの世界に転生してから16年が経った。
前世では、世界に名だたる最強国の王位継承者候補であった俺だが糞ビッチに暗殺されてしまったのだ。
天国でハーレムを築き悠々自適な生活を送っていた俺。
が、駄女神に「お願いします転生して下さい」と土下座され、仕方なくこの世界を導いてやる事を承諾した。
今日までにそれなりの地位と財産を築きあげる事に成功した俺は、うっきうきで奴隷ちゃんをゲットするために、奴隷小屋までやってきたのであった。
これはこれはマサオ様、お待ちいたしておりました。
こいつは奴隷商人の痴垢。
先日盗賊に襲われてた所をたまたま通りかかった俺が助けてやったのだ。
その礼として、今日は奴隷ちゃんを貰う事になっている。
もっとも、盗賊を雇って襲わせたのは俺なんだけどな！
もちろん口封じのために盗賊どもは皆殺しにしておいた。
悪がのさばるのは、この世界にとって良いとは言えないからな。
マサオ様、お好みのタイプは？
無論処女だ。
処女なら他の条件は問わん。
処女に貴賎は無いからな。
俺にかかわっていい女は処女だけだ。
俺を産んだ母も処女に違いない。
なぜなら俺は処女厨だからだ。
（なにこいつ怖い）
かしこまりました。それでは処女を全員連れてまいりますので少々お待ちを……
お待たせいたしました。
おい待て。
どうして不細工が混じってるんだ。
不細工な処女なんて生ゴミだろうが。
貴様、俺を舐めているのか？
俺を舐めて良いのは可愛い処女だけだ。
ひっ……し、失礼いたしました！
大変ご無礼を、どうかお許し下さい！
すぐに不細工は処分いたします！
やれやれ、俺様は心が広いから許してやるが、今度からは言動には気をつけろよ？
さて、どの子にしようか……
（なんて素敵な方……）
へぇ、きみ可愛いね。
名前は？
は、はわわわわ、私はカレンといいまふっ。
ふっ、緊張しなくて大丈夫さ。
（なでなで）
はわわわ……（ぽっ……）
カレン、性奴隷の勉強はしているな？
俺に見せてくれないか。
は、はい！
まずは服を全部脱いで……
（スルスル……）
下に座って、両手をお尻の後ろについてM字開脚……
それから腰を持ち上げて……
（くいっ）
カ、カレンはご主人様にお仕えするために産まれてきました。
どうか、カレンをご主人様専用の性奴隷にしてください！
（じゅんっ……）
よく出来ました、えらいぞ。
ご褒美にキスをしてあげよう。
は、はわわわ……っん、ちゅ、ちゅむ、ちゅるっ……
（キュンキュン）
（これはひどい）
これはひどい
気に入ったぞ痴垢。
この子を貰おう。
（ありがとうございます）
はよ失せろやマッチポンプ野郎。
それと残りの処女も全員、俺のハーレム館に送っておいてくれ。
は……えぇと、全員お買い上げということで？
あ？
誰のおかげで商売できると思ってんだ？
そうか、そんなに命を投げ捨てたいか……
ひぃっ……
も、申し訳ありませんでしたマサオ様！
どうか、どうかお慈悲を……！
ふぅ、やれやれ……
何も俺は脅してるわけじゃないんだよ？
ただ、当然の権利を行使しているにすぎないんだ。
全く、無駄な問答をしてしまったよ、はぁやれやれだぜ……
（今度から非処女だけを仕入れよう……）
さてカレン、俺の家に帰ろうか。
っと、その前に質問だ、正直に答えなさい。
裸で外に出るのは恥ずかしいか？
そ、その……
は、恥ずかしいですけど、カレンはいやらしい性奴隷なので人権はありません。
ご主人様の所有物です。
だから、ご主人様のお望み通りにいたします。
よし、良い心がけだ。
ご褒美に、数か所だけ隠してあげよう。
どこ隠したい？
あ、ありがとうございますっ。
そ、その……おっぱいのさきっちょと、おまたのお口をお願いしますっ。
ん、これでよし……ん？
なんか太ももが濡れてるけど、どうしたの？
そ、それはっ……
申し訳ありませんご主人様。
カレンは、ご主人様宅で調教を受けるのが楽しみで、下のお口からえっちなよだれを垂らしてしまいました。
どうかカレンをお仕置きして下さいっ。
そっか、カレンはえっちだなぁ。
よしよし、帰ったら優しくお仕置きしてあげるな。
それじゃ行こうか。
おっと待ちな兄ちゃん。
ん？
なんだよカス。
カ、カスだと？
ふ、ふん、痛い目みたくなかったらその奴隷ちゃんを置いていけ！
ご主人様、あのカスが何かほざいてますー。
やれやれ、最近減ったと思ったらこれだ。
何でこういう身の程知らずっていなくならないかなー。
下がってろカレン。
ぐっ……舐めやがって……
野郎ぶっ殺してや……ぐっぴゃあああああ！！
すごいです！
ご主人様の魔法でカスがチリになりました！
さすがご主人様です！
ふっ、この程度大した事無いよ。
それより早くうちで調教に入るぞ。
はいっ！
頑張って、早く立派な性奴隷になります！
つづく！
