『桜』とは...

文字数 703文字

ストーリー
ある年、東大合格者数が激減した名門青林学院では、合格者倍増の為「東大専科」が設立された。そんな中、3年生の颯、尚一、階は、東大志望を盛んに進める校内の雰囲気に違和感を覚える。友達からの視線、教師からの説得、そして両親からの期待。そうした壁に阻まれながら、3人は自身の進みたい道を進もうとするものの.......。
『”逆”ドラゴン桜』をテーマとした脚本を小説化した、青春群像劇。

製作者談
・我々は、「逆ドラゴン桜」をテーマに、感動を呼ぶストーリーとしてこの物語を作りました。
是非この小説で、目標へ向かって突き進む3人の少年の勇姿をご覧ください。(O氏)

・世間では、脱学歴主義が叫ばれながら、以前それが普通の生活圏にも介在した現状があります。そんな風潮に対する”アンチテーゼ”と言ったら大げさかもしれませんが、「東大だけが本当にすべてなのか」という問いかけは、私たちの意識を変えるうえで大きな意味を持つものだと考えています。(I氏)

・私は主に小説を書く前の段階の脚本作りを担当しました。コメディに焦点を当てた当デコの『刺青の薔薇』とは対照的に、感動を呼び起こすストーリーを考えました。
ただただ編集した動画を流すだけでは、感動を呼び起こすのは難しい。何度も何度も考えて、挫折や成長を織り交ぜた、3人のストーリーを作り上げました。
最終的には2票差で負けてしまい廃案となってしまいましたが、1-1HRのアナザーストーリー、『桜』。是非小説という形でお楽しみ下さい。
(S氏)

どうぞ批評的に、そして創造的に、御鑑賞ください。
                          筑駒文化祭1-1デコ小説『桜』制作課
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