自伝的エッセイ「タラコとカニ」
文字数 534文字
タラコとカニが好きです。タラコの塩辛さや味が幸せな気分にさせてくれます。パスタに混ぜたり、白いご飯に、ただのせたりして食べます。
カニは、プリプリする身を茹でてそのまま食べたり、ポン酢に少しつけて食べたりします。もちろん、カニみその味も大好きです。
私にとって食べ物は、おいしさだけでなく、家族との思い出そのものであります。父方の祖母は北海道出身なので、スジコやタラコなどおいしくて新鮮なものが送られてきました。カニは、会社の社長をしていた祖父が取引先やお客様からよく頂きました。それらを祖父母たちと一緒に楽しく食べた家族団らんの時間は、大人になったいまでも記憶に残っています。
タラコとカニの魅力を子どもたちにも知ってほしいと思って、食べさせたのですが、食べさせすぎて、「もうたべたくない」と言われてしまいました。
私自身、カニみそを食べ過ぎて気持ちが悪くなったこともあります。なんでも食べすぎはよくないということを学びました。
それでも、タラコとカニのおいしさは何度でも言いたいです。
祖父は、よくカニの甲羅に日本酒を注いで飲んで、とても幸せそうでした。私は、お酒を飲みませんがいつか新鮮なカニが手に入ったら、日本酒を注いで祖父のように幸せを味わいたいと思います。
カニは、プリプリする身を茹でてそのまま食べたり、ポン酢に少しつけて食べたりします。もちろん、カニみその味も大好きです。
私にとって食べ物は、おいしさだけでなく、家族との思い出そのものであります。父方の祖母は北海道出身なので、スジコやタラコなどおいしくて新鮮なものが送られてきました。カニは、会社の社長をしていた祖父が取引先やお客様からよく頂きました。それらを祖父母たちと一緒に楽しく食べた家族団らんの時間は、大人になったいまでも記憶に残っています。
タラコとカニの魅力を子どもたちにも知ってほしいと思って、食べさせたのですが、食べさせすぎて、「もうたべたくない」と言われてしまいました。
私自身、カニみそを食べ過ぎて気持ちが悪くなったこともあります。なんでも食べすぎはよくないということを学びました。
それでも、タラコとカニのおいしさは何度でも言いたいです。
祖父は、よくカニの甲羅に日本酒を注いで飲んで、とても幸せそうでした。私は、お酒を飲みませんがいつか新鮮なカニが手に入ったら、日本酒を注いで祖父のように幸せを味わいたいと思います。