プロット
文字数 619文字
《起》
先天性色彩覚異常を持つ高校生の桃七は、幼少期にいじられたことがきっかけで保健室登校をしていた。そのため、学校では【保健室の姫】と呼ばれている。
そんなある日、同じクラスだという明るくて素直な男子・叶汰が保健室へやって来た。
《承》
叶汰に『友達になろう』と言われ警戒するが、毎日のように昼休みになるとやってくるようになる。だんだん彼が居心地のいい存在になっていき『友達』になることに。
だけど、色彩異常のことは伝えられず罪悪感が生まれていく。
《転》
そんな時、叶汰が少し遅れると連絡してきたのと同時に保健室に担任・小林先生がやってきて教室に来ないことと色彩異常のことをひどい言葉を浴びさせる。辛くて泣きそうになっていると、そこに叶汰がやってきて助けてくれる。先生が出ていき、桃七は彼に全て打ち明ける。
だけど彼はそのことをたまたま聞いてしまったらしく知っていた。叶汰は「言ってくれるまで黙ってるつもりだった。ごめん」と謝る。桃七は「なんで優しくしてくれたの?」と問うと「好きだから、だよ」と告げられる。とても嬉しかったのに、何もいえなかった。
だけどその日から叶汰が来なくなり、不安になる。桃七は、叶汰が好きなのかもしれないと思い始める。
《結》
叶汰は毎日図書館に行く姿を見て持っていた本は【色彩覚異常】についての本だった。
「もう少し理解して近くにいきたかった」「付き合いたい」と叶汰が言うと、桃七は「私も、好き」だと告白し叶汰の胸元に飛び込んだ。
先天性色彩覚異常を持つ高校生の桃七は、幼少期にいじられたことがきっかけで保健室登校をしていた。そのため、学校では【保健室の姫】と呼ばれている。
そんなある日、同じクラスだという明るくて素直な男子・叶汰が保健室へやって来た。
《承》
叶汰に『友達になろう』と言われ警戒するが、毎日のように昼休みになるとやってくるようになる。だんだん彼が居心地のいい存在になっていき『友達』になることに。
だけど、色彩異常のことは伝えられず罪悪感が生まれていく。
《転》
そんな時、叶汰が少し遅れると連絡してきたのと同時に保健室に担任・小林先生がやってきて教室に来ないことと色彩異常のことをひどい言葉を浴びさせる。辛くて泣きそうになっていると、そこに叶汰がやってきて助けてくれる。先生が出ていき、桃七は彼に全て打ち明ける。
だけど彼はそのことをたまたま聞いてしまったらしく知っていた。叶汰は「言ってくれるまで黙ってるつもりだった。ごめん」と謝る。桃七は「なんで優しくしてくれたの?」と問うと「好きだから、だよ」と告げられる。とても嬉しかったのに、何もいえなかった。
だけどその日から叶汰が来なくなり、不安になる。桃七は、叶汰が好きなのかもしれないと思い始める。
《結》
叶汰は毎日図書館に行く姿を見て持っていた本は【色彩覚異常】についての本だった。
「もう少し理解して近くにいきたかった」「付き合いたい」と叶汰が言うと、桃七は「私も、好き」だと告白し叶汰の胸元に飛び込んだ。
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