確申タックサーズ

文字数 1,167文字

【アーティスト名】
 確申タックサーズ

【概要】
 確定申告擬人(アイドル)化プロジェクトーー確定申告でおなじみの十種類の所得区分を擬人化し、メンバーに割り当てたタックスメタルコアバンド。税法用語を歌詞に織り込んだヘビーなソングが売り。

【メンバー】
・リコさん(利子所得より、堅実派ガール)
・配斗君(配当所得より、リスキーボーイ)
・事郎君(事業所得より、エネルギッシュマン)
・不動さん(不動産所得より、大柄で穏やか)
・給代さん(給与所得、真面目キャラ)
・退蔵君(退職所得、爺キャラ)
・お譲さん(譲渡所得より、お嬢)
・山ちゃん(山林所得より、山っ気に溢れたキャラ)
・一郎君(一時所得より、一攫千金を狙う射幸心に満ちたキャラ)
・雑代さん(雑所得より、雑で大雑把な性格)

【代表曲】
「3月15日迄にGO!」「今年はエンチョー」「狂おしい程イータックス」「悩税狂快」

【歌詞】

〜3月15日迄にGO!〜

いよいよ来たぜ確定シンコックっ♪。熱く唸るその魂は、正しい納税への第一歩さ。
手軽なA用にマニアァックなBっ。今年から源泉徴収票は不要だぜ。
ウォゥオゥ〜君も心配無用さ(人差し指をチッチッチッ)。スマホでスタイリッシュにイータァックス。
ふるさと納税のキミも、住宅ローン控除のキミも今こそ税務署へGO!(エコーがかかる)。
熱きまなこに宿るのは、国民の義務たる納税へのソウルゥっ(舌を巻いて)
レットゴーレッツゴー、税キンーグっ!

【バンド裏話】
 シャープカンコック氏が自らの税理士事務所でかつて持っていたバンドへの夢を若者に託そうとプロデュースしたことから始まった。
 事務所にバイトで来ていたリコと配斗に持ちかけ、遊びながら勉強と税理士試験の息抜きになるかもとやってみたらハマって、しかも意外と日頃のお堅い税務業務に面白さを求めていた税務職員や、税理士受験生に人気が出て口コミでコミュニティが広がった。
 やがて、メンバーも増え、それを支えるコアな層が自分達が育てるんだと意気込む様は、まさに疲れた日本を癒す新たなエネルギーだ。
 特に確定申告期限中は、全国の相談会場を回ってライブを繰り広げる。
 改造されたリクルートスーツから放たれる杓子定規さがシュールに砕けたメンバー。国税庁とタッグを組み、ライブハウスに隣接されたコーナーでは、ETAXを推進する各種グッズが完備。
 どこまでが真剣で、どこまでがお遊びか分からないその様は、脱力系の笑いと共感、納税への親しみを感じさせるとか。

【注目グッズ紹介】
・申告書の記載例がプリントされたオリジナルTシャツ(A用B用完備)
・イータ君ぬいぐるみ
・源泉徴収票をあしらったスマホケース
・「申告はロマンだ。ハリーアップ!」と記載されたステッカー
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