鈴鹿歌音

文字数 1,905文字

鈴鹿歌音さんのコンサートホールはこちらになります!

他の人は騒いじゃダメですよー!

    ここは、「 マジカルミュージック 」の世界。舞台となっている宮城県仙台市宮城野区。

    今日、この世界を震撼させる異常( バグ )が発生した。

clanon213

    噴水広場には、たくさんの人が集まっている。

    人々の視線の中心には、水の中に上半身を突っ込み、下半身だけが出た状態になっている漆黒のドレスを着た何者か……。

clanon213

開幕犬神家とかマジ笑えるんだけどwww
ピクピク
失礼ですよ、圭。歌音さんからも何か言ってやってください
確かに開幕そうそう犬神家は笑ってしまうわね……
ピクピク
くらえ、豆鉄砲!!
    一人の少年が水に逆さまに沈んでいる何者かに豆鉄砲を食らわせた。

    その時だった。その少年がいきなりフリーズしたのだ。

    「 マジカルミュージック 」の世界に異常( バグ )が起こり、歌音たちは異なる世界線へ飛ばされてしまったのであった。

    開幕犬神家の何者かに攻撃した少年への恨みだけが募るのであった。

clanon213

ようこそ、私の屋敷へ……。今日は、どのようなパーティーナイトになるのかしらね……。はいはい、6名様ご案内です♪
ここはどこなの?
違う世界線ですわ。私、アリス=ナイトメアと申します。気軽に「 アリス 」とお呼びください。因みに、あなたたち6人をここに呼び出したのは、私の気紛れですわ
意味分からないです。いきなり違う世界線とか言われても信用が出来ないんですけど……
NO、NO、NO!!    さっき、私が気紛れと言ったでしょうよ。とにかく、私を退屈させないで欲しいのです。退屈させた人間は、バグった世界でずっとフリーズし続けるのです。どう、良い世界でしょ?
嫌ですわ!!    ワタクシ、あなたよりお兄様たちと遊んでいる方が楽しいですわ!!
美男美女三つ子兄妹に拒否られましたか……。でも、所詮あなたたちに出来ることは音楽を奏でることのみです。大したことも出来ない人間どもの遊びに付き合ってやる、って言っているのに……
あなたのオーラが見えるわ!!    何なんですか、このどす黒い心の色は……。それにキャラクターも強烈……
じゃあ、さっさとあなたの能力を見せてよ、鈴鹿歌音さん。私は、もう見せましたわよ。この世界をバグらせるのが私の能力ですわ。ここでこの美男美女たちをバグらせることも可能ですかね……
それだけはやめて!!    良いわ!!    私があなたの気紛れに付き合ってあげるわ!!
そうですよ……鈴鹿歌音さん。最初からこうしていれば「 マジカルミュージック 」の世界、宮城県仙台市宮城野区の日常がバグらなくてすんでいたのに……。それに、これは白川秀から頼まれてやっているだけですのよ
    明らかに圭・悠・結愛の表情が固まった。里紗・昴・一成はただただそれを見守ることしか出来ない。

    白川秀は、歌音たちの敵だ。それの仲間だとかなったらすぐに抹殺してしまおう。それぐらい考えているのだ。

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分かりました。私もあなたを退屈させないように能力を発動しましょう。……とか言ってもアリス見てたら体調が悪くなってきた……
おい、歌音!!    あまり無理するなよ!!    大丈夫だ!!    俺らが歌音の指揮する通りの演奏をすればアリスとやらは納得して俺たちを元の世界に戻してくれるはずだ!!
ありがとう、圭くん
    指揮棒を手にした歌音の目付き、態度、性格が大幅に変わる。

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行くわよ、皆!!    ここにいるナイトメアを音楽で洗脳して元の世界に戻してもらうんだから!!    曲名「 グレン・ミラーメドレー 」
やっとやる気出ましたか?
勿論よ!!    今日ここでアリスさんをぼこぼこにしておいたら
とにかくその話は後だ。まずは、演奏しよう!!
    楽器を用意している間、アリスはずっと歌音たちを見ていた。適当に曲を言ってしまったことを後悔していた。

    しかし、時はすでに遅し。

    歌音の一振りで出だしのアインザッツがずれるようなヘマはしなかったことには感謝だ。

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    演奏が終わった頃には、完全にアリスさんは堕ちていた。

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歌音さま( ピクピク )
完全に頭おかしくなったのかしら?
なかなかのお手前でございます……( ピクピク)
    何故かアリスは、部屋の壁に頭から突き刺さった状態になっていた。

    歌音たちは、アリスを助けることなく、そのまま6人を引き連れ、バグのない「 マジカルミュージック 」の世界へ帰っていくのであった。

clanon213

数日後

clanon213

アリスです。

よろしくね。

そこまでです!!!!!
何てこった……。

こんなこと望んでなかったのに

clanon213

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登場人物紹介

鈴鹿歌音


「 マジカルミュージック 」の主人公


学年:ミラージュ音楽学園高等部1年生


楽器:指揮者・ピアノ


特徴:猫のような癖毛の少女。少し人見知り。従兄の一成とは、普通に話をすることが出来る。ピアノは、3歳から始めて今も続けている。最近は、指揮者としても活動している。

目指しているのは、カラフルな世界を音楽で作り出すこと。

恋愛には鈍感で相手の思いに気づかないふりをする癖がある。白川圭を毎回振り回しているか逆に振り回されたりもしている。


能力:音で色や人の感情が見える能力

その人が秘めている奥底に隠れている音を聞くことが出来る。また色を見ることが出来る。音楽から色を感じとることも出来る。能力の副作用で体調を悪くすることもあるのであまり強烈な人を長時間見ることは出来ないという欠点もある。


戦う意味:大切な人たちを守るため


イラスト:ヒナタ様

作者:鈴鹿歌音

【名前】

神魔=アリス=ナイトメア

皆からは、よく「ガヴ○ールみたいな名前」って言われてるよwwww


【性別】

見た目はつるぺた幼女だけどワタシ達【ロリロリビースト】にはポ○モンの禁止伝説同様に性別の概念は無いみたいだねwwww


【年齢】

あなたは今まで被ったパンツの枚数を覚えているのか?wwww


【特殊能力(?)】

《異常の設定者・アリス》

「全ての世界はワタシの見ている悪夢に過ぎない………だから望めば何でも叶う」

ありとあらゆる事象を、まるで明晰夢の要領で【設定】するという実質上最強且つ最も欲深き自由のチカラ。

全ての情報という情報はワタシの夢の中の【設定】の一部に過ぎず、それらを望んだ通りに幾らでも改変でき、その改変現象を【異常(バグ)】という。

戦闘の際には能力の開花、昇華、譲渡。これらの流れを【設定】として【異常(バグ)】らせて戦う。

更には過去、現在、未来を【異常(バグ)】らせることができ、現在で強くても過去、能力が開花する前や転生する前から【異常(バグ)】らせる事も出来てしまう。

『どういう【設定】にしたい』と、言ったり思ったりすれば【異常(バグ)】らせられない【設定】は無い。

万が一、存在や魂を概念ごと消滅しても、何をされても、どんな状況下に居ようとオートで使える。

【設定】をあらかじめ【異常(バグ)】らせておくことで【デフォルト設定】を装備する事が出来る。

『装備中の【デフォルト設定】』

・自分より強い奴を見た瞬間、力が敵が絶望するレベルまで跳ね上がる。

・魔法や能力的なチカラは自動的に効かない。

・攻撃してきた相手はゲームみたいに【フリーズ】する。


【設定】(謎の多いキャラクターにしたいため、情報は控えめ)

作者(ロリロリ)の脳内(楽園幻想)から生まれたやべーやつ。

作者(ロリロリ)が理想の自分として投影した夢の中の自分で、とどまる事を知らないチート力は作者自身の過剰な自己防衛本能と膨大な欲望そのもの。

作者自身が主役キャラになりきるという五千円札の人の名言、思想、はたまた作家達の風潮に反逆した罪深き禁忌のキャラクターでもある。

語尾で雑草が蠢いているのは100%エブリスタの影響と言わざるを得ない(白目)

チョコレートとチーズが大好物で、それを両方使ったチョコチーズケーキがマイブーム。


【余談】

イラストは黒髪だけど本来は半分白金色と半分極黒色の多色髪なので、きゃらふとさんきゃらふとさん………早く多色髪実装してください(切実)



【戦う動機】

ムーちゃんと戯れたいのでタックを組みましたとさ^^


【イラスト】

きゃらふと様


【作者】

ダンゲロス界の最弱王!

脳内☆ロリロリ楽園幻想

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