第1話

文字数 3,207文字

私は今、町里離れた村のとある家に住んでいる。朝日が差し込む窓の戸を開け、枠ぶちに頬杖をつき、無邪気に私の敷地の草むしりをしてくれている近所の子供達を眺めていると数メートル離れた場所にいる子供たちがこちらに気づき笑みを向けてくる、私はそんな子供たちに軽く手を振り、肩から肩ひもが落ちることには構わず、微笑んでいる、それを見た子供たちは、子供たち同士で目くばせしながらニヤニヤと何か話している。そんな、何のへんてつもない日常が過ぎようとしている。



昼になり、子供たちにお茶でもと思い、子供たちを窓越しから呼ぶ、子供達は待ってましたと言わんばかりに駆けてくる、5人の子供たちを家の中に入れ、ダイニングテーブルに座らせる。私が沸いたお湯を茶葉の入ったポットに注いでいると、一度座った子供たちが私の周りに駆け寄ってきて

「手伝います」と声を駆けてきた、私は、微笑み、お菓子とティーカップの用意をしてもらうように頼んだ、本当にこの村の子供たちはとてもいい子たちなのだ、ある一点を除けば。子供たちはお菓子を用意しながら、ちらちらとこちを見てくる、何を見ているかというと言うまでもない、私のお尻だ、

家の中ということもあり、私は下と薄いキャミソールしか着ていない、そんな裸に近い格好を見たさにわざわざ、朝から私の敷地の草むしりをしてくれているのだ。

一通り準備ができ、それぞれのカップに紅茶を注ぐときにも子供たちが凝視するのは紅茶でもお菓子でもなく、前かがみになり、露出する私の胸だ、キャミソールというガードの甘い服なので正直幾度もチラ見えはしている、そのチラ見せはド田舎の子供たちには刺激が強すぎたのか、今この瞬間にも何とか先端を拝もうと背筋を伸ばし顎を上げ覗き込もうと必死になっている。私と目が合うと慌てて、ごまかすように紅茶をあおるように飲んでいる。ほかの子供も大体一緒でパンツを見ようとしたり、脇から覗く、横乳を見ようとしたりしている、ただ、一人の例外を覗いて、一番最後にお茶を注いでいるこの子だけは積極的に見ようとはしてこない、わざとその子にはほかの子の時よりも前かがみになり、もはや何も着ていないのと一緒な胸元を晒しているのに、その子は俯いている、一瞬こちらの顔を見て次に胸の方へと目が行くと慌てて目をそらしたのだ、なんともかわいい反応だ、私は「どうしたの?大丈夫?」と声かけながら白々しくその子の顔を覗き込む、その子は顔を赤らめて小さい声で「大丈夫です」と答えた。うん、かわいい反応だ。私は「そう」と言い、改めて、皆とティータイムを過ごしたのだった。



昼を過ぎ、子供たちは帰ってしまった、誰も居なくなった部屋に少しの寂しさを感じていると、ノックをする音が物静かな部屋に響いてきた、返事をしながら扉を開ける、先ほどの初心な少年が立っていた、忘れ物を取りに来たらしい。少年はそそくさと忘れ物を取り、帰ろうとしているので、呼び止めてみた、少し話し相手になってくれないかという提案にその子は応じてくれた、先ほどのダイニングテーブルではなく、少し古びたソファーに誘導する、私が先に座り、その横に座ろうとする腰を両手でつかみ私の膝の上に無理やり座らせた、その子は慌てて立とうとするので、力ずくで座らせるようにすると、あきらめたのか、少しずつ体重が乗ってくるのが分かった、その子は、背筋をのばし、両手を自分の膝の上に乗せ硬直している、私はリラックスするように促すが、その緊張は解けない、私は構わず、話をし始める、膝に座らせるために引き留めたのではなく、本当に聞きたいことはいくつかあったのだ、村については、この村に来た時に大雑把に村長らしき人から説明を受けたが、それだけではよくわからなかった事や子供ならではしか知らないこと、あとは子供たちの関係性なども気になったので聞いてみた。私の家に手伝いに来てくれる子供たち5人がこの村の主要の子供たちらしく、あとはもう少し小さい子供が二人程度いるらしいこと、そして一度聞いたはずだが、覚えきれていない子供たちの名前を教えてもらった、そして今、私の膝の上に乗って硬直している男の子が「ノア」ということを改めて認識した。

一通り、話が終わり、ノアがそれではおいとまします、と言わんばかりにゆっくりと前に体重を移動させ立ち上がろうとしているので、私が抱きついた、それはもう熱く、強く、がっちりと拘束するように密着するように抱きついた、ノアはてんぱっているのかビクともしない、私は「お話してくれたお礼」とだけつぶやく、ノアは小さい声で「気にしないで下さい」とい言って来てくれた。私は「いや?」と聞くと軽く横に首を振る、私は微笑み、「柔らかい?」と尋ねると今度は軽く縦に首を動かす、腰に手をまわしている手を少し下の方にずらし、確かめる、う~ん、硬くはなってないけど、おっきくはなってる?軽く服の上からなでるように触ってみるも慌てて手を上へと戻す、、子供の身体に触るのはさすがにマズイ、子供に恐怖を与えるかもしれないし、トラウマになってもかわいそうだ。私は小声で「好き?」と聞くと、ノアは「何がですか?」と聞き返してくる、私はわざと耳元で唇が触れるくらいの近さで優しく「おっぱい」と言うと、耳まで真っ赤になってしまった、

ノアの手を取りノアの背中へ回す、その手のひらにキャミソール越しの胸を触れさせる、最初は数回にわたり軽く触れさせ、今度は軽く揉ませてみる。ノアからの意思はなく、手が動くことはない、表情が見れないのが残念だが軽く俯き、いまだ耳まで真っ赤になっている。数秒、胸を触らせていたが動く気配がないのでこの辺で終了させようと思った瞬間、初めて腕と手に力が入ったのが分かった、恐る恐る手探りで形を把握しようとしているのか、その小さな手では収まりきらない乳房を手のひらを広げ胸全体を軽く撫でまわしている、あどけなく動くその手はなんとも初心でかわいらしい、少しの間、好きに動かさせてみる、軽く撫でまわした後、今度は優しく揉んでいる、揉むというよりはただ指先に力を入れ胸を軽くつかんでいるようなそんな感じだ、今度はどうするのか待っていると、親指と人差し指でなんと私の勃起した乳首を摘まみ上げたのだ、ねじるように、押しつぶすように、指の腹ですりつぶすように、思わず、声が出てしまった。正直摘ままれるとは思っていなかったし、的確にあんな摘ままれ方をされるなんて想定していない、そして素直に感じてしまった。

ノアは私の声とともに、手が止まっている、そして、慌てたように「ごめんなさい」と横を向きながら眼だけでこちらを振り返っている、私は摘まんだ手を優しく握り、ノアのお腹の方へとゆっくり戻し、「気にしないで」そう言い、ノアを立たせた、ノアは立つとこちらに振り返り、なんとも言えない顔をしている、私は立ち上がり、前から抱擁する、背の高さがちょうどノアの頭が私の胸の高さにあたり、ノアの顔は胸に沈んだ。「大丈夫、気にしないで、今日はありがとう、お話をしてくれて、もう遅くなるから今日は帰りなさい」そう言い、ノアの肩をつかみ距離を離す、ノアは顔を真っ赤にし「はい」とつぶやき、扉の方へと歩んでいく、「おじゃましました」と一礼をし扉を占める直前で私は「今日の事は秘密ね」と声をかけると軽く一礼をしてその扉を閉めた。

「私の方が興奮しちゃった」そう独り言をつぶやき、左手を左胸に右手は股の間に伸びている、パンツを脱ぐ暇もなく、濡れた布越しに指を這わせ、さっき摘ままれた乳首を自分で摘まんでみる、目を閉じ今日一日の少年たちのエッチな目線を思い出し、ノアの赤面したか顔を思い浮かべ、ノアの手が這った胸の感触をなでながら、右手は休まることなく動き続け最後の一押しを乳首の摘まみと同時に行い、絶頂へと至った。

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