第１話
文字数 2,017文字
私に関わった全ての方へ
先立つ不孝をお許し下さい。
私はもう生きることが辛いです。
生まれつきなのでしょうか？
幾度となく「死にたい」と考えたことがあります。
私にとっては生きていくことが拷問です。
とてつもなく……生き辛さを感じてしまいます。
何をしても上手く行きません。
好きだったはずの事も今では単なる無機質に感じます。
もう限界です……生きていくことに疲れました。
感情……もう失ってしまいました。
人として必要なものを失いました。
嬉しいことも悲しいことも感じなくなってしまいました。
どうしてこうなったか……全て私の責任です。
私は自らの感情を殺してしまいました。
それは……生きていくために必要な事でした。
嬉しい感情……まずこっちを失いました。
嬉しい感情が欲しくて……色々やりました。
でも、嬉しい感情は育ちませんでした。
だから……私は悲しい感情も殺しました。
嬉しい感情を殺したのと同じ方法で……。
もう、生きていくのが辛いのです。
きっと「そんなことは無い」と言ってくれる人も居るでしょう。
けど……もうこれは私の我儘です。
もう……疲れたんです。
両親には今まで育ててくれて感謝の気持ちがあります。
でも……知っていたでしょうか？
私が幼いころ……物心ついた時から死にたいと考えていたことを……。
「私はいらない子」……ずっと持っていた感情です。
もちろん両親からは暖かく育てられたと感謝しています。
これも私の勝手な思い込み。
私の勝手なのです。
わかっています。
こんなことが許されないことを……。
でも……仕方ないと思っています。
最後の私の我儘です。
決して……自分を責めないでください。
悪いのは私ただ一人なんですから。
子供たち……もう十分育ちました。
もっと成長を見届けたい……私には許されないことです。
もう自分の事は出来る歳だと思います。
私なんていなくても……十分だと思います。
多分もう私なんて要らないでしょう。
私の家族……もう私は不要でしょう。
要らないものをゴミ箱に捨てたと思ってください。
ゴミは私自身が片付けます。
そうですね……迷惑かけない方法をとるので安心してください。
遺体を処理するのも迷惑でしょう。
私自身が処分しておきます。
そして……実生活に関わった方々……。
私の事はきれいに忘れてください。
最初っから居なかった物。
存在なんてしなかった物です。
思い出ではなく私の存在を消してください。
私なんで覚えてるぐらいなら別の事でも考えてください。
無駄です。
私の事に時間を使わないでください。
ネットでつながった方……私は実生活と同じく人間関係で大切にしてます。
だから大切な仲間です。
私にとっては大切な宝物でした。
でも私の事は忘れてください。
最初から居ない存在ですから……。
全ての私に関わってくださった方々。
私のようなゴミくずは忘れてください。
ゴミ箱に捨てたゴミを思い出したりしますか？
死んだ後まで迷惑かけたくないです。
だから……全て忘れてください。
私の事を一ミリも思い出さないでください。
もし……死後の世界があるのなら逢いたい人も沢山います。
逢って……お詫びをして……。
……やっぱり死んで人間関係で苦しみたくないので無いことを望みます。
もし……天国と地獄があるのならば……。
確実に私は地獄でしょう。
自死は大罰ですからね。
そうでなくても地獄でしょう。
それだけ私は悪いことをしました。
悪いこととは？
……生きてることです。
私は生きているだけで有害です。
呼吸もするし物も食べます。
死んでしまえばそれもなくなります。
ただ私の体を何かの生物が食べるだけです。
骨……それも可能であれば消したいです。
この世から……私の生きた痕跡を……。
すべて消し去りたいです。
悲しいでしょうか？
そんなことはありません。
たった一つの命が消えるだけです。
世界の人口……何人でしたっけ？
その中で１分に何人死ぬんでしたっけ？
その中で……どれだけ自死を選んでいるのでしょうか。
ただその中に私が入るだけです。
本当であれば……消える命の代わりになりたいです。
そうすれば……きっと有益な死に方でしょう。
私なんかよりよっぽど生きてほしい人……生きたほうがいい人は絶対に居ます。
もし願いが叶うのであれば私の代わりに命を助けて……授けてほしい。
なぜ私は生かされているのでしょうか？
なぜ要らない私を生かしておくんでしょうか？
では皆様。私の事はきっぱり忘れてください。
お願いします。
サヨナラ。
先立つ不孝をお許し下さい。
私はもう生きることが辛いです。
生まれつきなのでしょうか？
幾度となく「死にたい」と考えたことがあります。
私にとっては生きていくことが拷問です。
とてつもなく……生き辛さを感じてしまいます。
何をしても上手く行きません。
好きだったはずの事も今では単なる無機質に感じます。
もう限界です……生きていくことに疲れました。
感情……もう失ってしまいました。
人として必要なものを失いました。
嬉しいことも悲しいことも感じなくなってしまいました。
どうしてこうなったか……全て私の責任です。
私は自らの感情を殺してしまいました。
それは……生きていくために必要な事でした。
嬉しい感情……まずこっちを失いました。
嬉しい感情が欲しくて……色々やりました。
でも、嬉しい感情は育ちませんでした。
だから……私は悲しい感情も殺しました。
嬉しい感情を殺したのと同じ方法で……。
もう、生きていくのが辛いのです。
きっと「そんなことは無い」と言ってくれる人も居るでしょう。
けど……もうこれは私の我儘です。
もう……疲れたんです。
両親には今まで育ててくれて感謝の気持ちがあります。
でも……知っていたでしょうか？
私が幼いころ……物心ついた時から死にたいと考えていたことを……。
「私はいらない子」……ずっと持っていた感情です。
もちろん両親からは暖かく育てられたと感謝しています。
これも私の勝手な思い込み。
私の勝手なのです。
わかっています。
こんなことが許されないことを……。
でも……仕方ないと思っています。
最後の私の我儘です。
決して……自分を責めないでください。
悪いのは私ただ一人なんですから。
子供たち……もう十分育ちました。
もっと成長を見届けたい……私には許されないことです。
もう自分の事は出来る歳だと思います。
私なんていなくても……十分だと思います。
多分もう私なんて要らないでしょう。
私の家族……もう私は不要でしょう。
要らないものをゴミ箱に捨てたと思ってください。
ゴミは私自身が片付けます。
そうですね……迷惑かけない方法をとるので安心してください。
遺体を処理するのも迷惑でしょう。
私自身が処分しておきます。
そして……実生活に関わった方々……。
私の事はきれいに忘れてください。
最初っから居なかった物。
存在なんてしなかった物です。
思い出ではなく私の存在を消してください。
私なんで覚えてるぐらいなら別の事でも考えてください。
無駄です。
私の事に時間を使わないでください。
ネットでつながった方……私は実生活と同じく人間関係で大切にしてます。
だから大切な仲間です。
私にとっては大切な宝物でした。
でも私の事は忘れてください。
最初から居ない存在ですから……。
全ての私に関わってくださった方々。
私のようなゴミくずは忘れてください。
ゴミ箱に捨てたゴミを思い出したりしますか？
死んだ後まで迷惑かけたくないです。
だから……全て忘れてください。
私の事を一ミリも思い出さないでください。
もし……死後の世界があるのなら逢いたい人も沢山います。
逢って……お詫びをして……。
……やっぱり死んで人間関係で苦しみたくないので無いことを望みます。
もし……天国と地獄があるのならば……。
確実に私は地獄でしょう。
自死は大罰ですからね。
そうでなくても地獄でしょう。
それだけ私は悪いことをしました。
悪いこととは？
……生きてることです。
私は生きているだけで有害です。
呼吸もするし物も食べます。
死んでしまえばそれもなくなります。
ただ私の体を何かの生物が食べるだけです。
骨……それも可能であれば消したいです。
この世から……私の生きた痕跡を……。
すべて消し去りたいです。
悲しいでしょうか？
そんなことはありません。
たった一つの命が消えるだけです。
世界の人口……何人でしたっけ？
その中で１分に何人死ぬんでしたっけ？
その中で……どれだけ自死を選んでいるのでしょうか。
ただその中に私が入るだけです。
本当であれば……消える命の代わりになりたいです。
そうすれば……きっと有益な死に方でしょう。
私なんかよりよっぽど生きてほしい人……生きたほうがいい人は絶対に居ます。
もし願いが叶うのであれば私の代わりに命を助けて……授けてほしい。
なぜ私は生かされているのでしょうか？
なぜ要らない私を生かしておくんでしょうか？
では皆様。私の事はきっぱり忘れてください。
お願いします。
サヨナラ。
