あらすじとプロット

文字数 654文字

私は伽夜。今年で中学二年生になります。
両親が事故で亡くなり、田舎のお祖父ちゃんのいる神社に引き取られることになりました。そんな私には人には言えない秘密があります。それは、私の家族はみんな「人には見えないあやかしが視える」こと。唯一の家族であるお祖父ちゃんは私と同じ目を持っている私の理解者です。
あやかしでも人でもない私がこの先上手くやっていけるのか、そう思った矢先私を頼りたいとお客様がきて…?



プロット
平安の時代より人間とあやかしは共存して生きてきた。中学生の伽夜は幼い頃からあやかしが視える目を持っていて、事故で両親を亡くしてから田舎の神社の神主である祖父に引き取られる。しかし、あやかしには狙われ、人間には気味が悪いと虐められてきた伽夜は心を閉ざしてしまっていた。

そんなある日、伽夜と祖父の元に山を住処とする大天狗が現れる。大天狗は「人々が妖怪の存在を忘れるようになったことで妖怪が消滅しかけていること」、「それに危機感を持った妖怪が人間に危害を加え始めていること」を告げ、伽夜に人間とあやかしの橋渡しの役目を与える。

大天狗の孫、涼風と共に人間に悪戯をする妖怪の正体を突き止めようと奮闘する伽夜。学校の七不思議の噂が広まり、妖怪の仕業だと考えた二人は深夜の学校に忍び込むことに。

二人は深夜の学校に潜む鬼を退治するが、その正体は害のないはずの天邪鬼だった。天邪鬼は見たこともない妖怪から呪いを受け、暴走していた。二人は、その妖怪の正体を突き止め居場所のない妖怪を助けるべく「あやかし探偵事務所」を設立する。
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