第3話

文字数 2,321文字

受付のお姉さんが質問すると、頷く沙希
「うん よろしく願うよリコ」

お願いすると頷く
「少年こっちにきて」

ついていき、ロビーよりも広い部屋に連れて行かれた。
「ここが、冒険本部地下よ この機械に触れて 離して」

手を離した時分析が完了し確認するとプロフィールに分析不可と不明の文字が表示されていた。タッチすると考えられる理由がかかれていた。
「魔法が不明理由は魔力が存在しないもしくは本体では感知不能の可能性があります。 だってさ、次に自分能力は分析不可理由は存在しないか、未知の自分能力可能性があります。  わからないとは言え、少年魔法の勉強は真面目に取り組もう。もし魔力が目覚めたとしても魔法なければ意味はないから」

伝えバックを持って帰ってくる。
「バックの中を見てごらん少年」

バックを確認すると、無線機みたいな物が入っていた。
「バックは倒した敵入れたり、買ったのを、入れるためのバック 次にこの機械は連絡するための器具 わかった?美津条祐希君」

無線機みたいな器具に話しかけるリコにびっくりする。祐希
「不思議です。何もしてないのに、何故かリコさんの声が脳(あたま)に聞こえます。」

興味津々にリコを見る。無線機みたいな物に沙希の名前を呼ぶ
「そういえば明日アイテム屋が町に来るらしいよ」

そして通話を切って家に到着する。
「歯磨きしたいので、歯ブラシ下さい」

お願いすると、ぬいぐるみを持ってくる。
「沙希さん、何故ぬいぐるみを渡したのですか?歯ブラシですよ」

再度お願いするとぬいぐるみで歯を磨き、手を離すとぬいぐるみが勝手に歯磨きする。
「使い方わかったかな?もしかして、お姉さんに磨いて欲しいんだね。」 

膝の上に頭を乗せ歯磨きを行う。そして軽く揺らすと離れようしない。心配なって脈調べる。
「脈あり、寝てるだけ確認完了お休み」

小さな声で呟き布団の中に入れる。
「私も寝ようかな?」

二人は眠りについた。
「こうやって話すのは初めてだね」

少女が話しかけると目を覚ます。
「沙希さんと話して、ぬいぐるみを借りて、何んだったかな?」

すると少女は不機嫌そうに祐希の顔を引っ張る
「痛いです。誰ですか? 離して」

少女は引っ張いた手を離す
「意地悪された感じたわよ。 ユナそれが私の名前よ。通話のあれでは登録も出来ない」

そう教える祐希は周りを見て不思議思う
「人がわざわざ、自己紹介したりしてるのに、失礼な子はこうよ」

再び引っ張りながら、抱き付き首を曲げる
「ごめんなさい、許して下さい。ユナサン」

泣きそうな祐希を見てやめる。
「今度こそしっかり聞きなよ。」

「はいごめんなさい」

手を離すユナ
「最初から、こうやって話すのは初めてだね。美津条祐希君」

「僕って死んで転移したんですよね?」

質問をすると、ユナはびっくりした顔で問いかける。
「え?転移も知らない、しかもこっちのことも知らないびっくりだよ辞典あげるから勉強してきなよ」

辞典と鍵を渡した時質問される
「辞典は何とか、わかりますが何故鍵を渡したのですか?しかも何処で使う鍵かも僕にはわからないです。」

鍵を握ると祐希は袋に入れる。
「時がくれば必ず使う鍵なくしたり、奪われないように守ってね 暇なったらまた呼ぶよそこまで頭良くなってることを期待する」

そういい夢から目覚めると裸の沙希が抱いて寝ていた。軽く揺らし、話す
「んっ 眠いそれでどうしたの?」

「何で裸なんですか? 」

「はだか? んー 寝る時はいつも裸だから、気にしないで」

「気にします。恥ずかしいです」

目を瞑ると裸のまま、抱き付く
「私の体そんなに恥ずかしいんだ。そっかあっちの趣味がある人なんだ。 お姉ちゃんでごめんね」

悲しい顔をする沙希に訴える
「でかさは関係ありません。女性の裸が恥ずかしいであって、けして沙希さんの裸に魅力ないわけではあり耐性がないだけです。それと私は女の人好きですよ」

沙希は裸のまま眠りについている沙希を見て思う
【凄いお姉さん思っていたらこんな大胆な一面もあるんだね。】

微笑む祐希は撫でる
「沙希さんありがとうございます。お疲れ様でした。感謝します」

小さく答え、荷物を持って外へ出る。
「こんな朝早くから、何処へ行くの?まるで何処かへ行こうな準備して」

話しかけるのはリコだった
「僕は、今から町の探索と練習場の探索とかです。荷物も紙とかに書いたり、もし魔物(モンスター)くる可能性もありえるため」

伝えそのまま帰って来なかった。

「大変だよ祐希君がいない 何処へ行ったか、わかる?もし魔物退治に行っていたら」

するとリコは履歴を見ると思わず声を出す。
「見つけた、場所は難易度B 森 こっちが問題で大獣熊(ビーストベアー)と言えば、わかる?町から少し森に入った場所よ」

怒りながら立ち去った。
その頃大獣熊と決闘していた
「スピードは遅いから当たらなければ大丈夫として、硬い」

うろうろ見ていると大獣熊は大きな爪で反撃する。
「今のはぎりぎりだった。武器がなければ、この熊さんには勝てないだろう」

その時何処からか短剣が投げられる。不思議には思ったが受け取った。
「今は熊さんに集中しよう」

と決意固め大獣熊の方に走りながら左手で切り当て背中側入った瞬間、右にパスし再び反撃する。

大獣熊は怒りスピードが上がり、大きな爪で反撃しにくる。も躱し走って切り当て、最後に背中に一発刺すと大獣熊は倒れた。

「一人で大獣熊を討伐するとは、凄い実力だな」

男が現れた。
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