榎本レン

文字数 1,049文字

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あれは……
家から出ようとした片桐 相楽は家の前の道端で倒れている少女をみつけた。

よくみると靴も履いていない。

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君!大丈夫?!
う……、お腹すいた……
大変だ!とりあえず救急車を……
ダメッ!
どうして?
理由は言えない……とにかく、ダメ…… 催眠は……エネルギーが足りないダメか……
なるほど……ワケありか……わかったとりあえず、家にきて
何者かもわからない……私を、家に招くの……?

それにあなたのことが……信用できない……

この魔人だらけの時代だ

ワケありの人もいるさ、それに、俺の魔人能力でたくさんの人と関わってきたから、君が悪い子じゃないっていうのはわかるんだよね それに、医者志望が困った人を助けないわけにはいかないだろう?

(他の人とは違う純粋な目……)わかった……
* * *

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(……私は彼と名乗り合い、家で食事をした…… それから、行くあてもなく私はなし崩しのまま彼の家で数日を過ごした。 彼は特に私が出て行かないことに何も言わなかった。そんな特に何も無い日々で彼に一つの疑問を口にした。)


あなたの能力って……何?

ああ、俺の能力は他人の恋愛を成就させるラブ☆メーカーだよ

まあ、自分の恋愛にはまったく意味をなさないからそこまで役に立ったことはないんだけど

あ、メールがきてる……恋愛が成就しましたありがとうございます だって
そう……私の能力はパーフェクトボディ……世界を破壊する力も催眠の力もある……兵器なの……
(彼は特に驚かなかった。)

怖くないの……?

ああ、俺もさこの能力を使って無理やり他人の恋を成就させたんだーっていろいろ言われたからね…… 魔人能力の辛さについては理解してる。だから、怖がることだけは絶対にしちゃいけないと思ってる
(ああ、やっぱりこの人なら……私は信頼できる。彼は私が最初にこの家に来たときにこう言った。)
怯えなくていいよ……真理恵さんに何があったのかはわからないけど、きっと周りを見渡せば真理恵さんを受け入れてくれる人がいる だから、そんな諦めたような目をしないでね
(実際に、彼のお祖母さんは優しかった。研究所で恐れられた人達とは違う。こんな世界滅べばいいと思ってた。彼の言葉があったから、私は能力を使わず踏みとどまれたのだ……だから――)


ねえ――

あなたのことが好き……
そこまでです!
俺も……最初に見たときから好きだった 出て行くのが怖かった その笑顔が好きだった
ああ、これが恋なんだ……
おしまい

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登場人物紹介

人造魔人 真理恵(マリエ)



0歳 3週間。



性別:女性。



性格は寡黙。



人の手で感情を持たない忠実な兵器として作られるはずだった人造魔人。しかし、感情を持って産まれてきてしまったため、研究者達から恐れられ、廃棄されそうになり、真理恵は催眠能力を使い逃げ出した。



産まれてすぐに人間の醜さを知ったため、人間に良い感情を抱いていない。



肉体年齢は15歳程度 身長は150センチ 体重44キロ。



研究所で用意された「森下真理恵」という名前や身分を持っている。



人間と変わらないところもあり、食事でエネルギーを補給する必要がある。



台詞「こんな世界、滅ぼしてしまおうかな……」



 



能力:パーフェクトボディ



何をされても傷つかない強靭な肉体。拳で海を割れたり、普通の人間には視えない速度で移動できたりと、身体能力が高い。力を全て使えば世界を滅ぼすことができる。



また、相手に催眠をかける能力も持っている。



画像は研究所から逃げ出したときの服装。



アイコン及び全身画像:きゃらふと様



作者:榎本レン

片桐 相楽

性別:男性

年齢:21歳

職業:医大生


特徴:有名大学の医学部に所属している学生。彼女が出来ないのが悩みで友人たちに愚痴っていたが、その友人にも彼女が出来たことにより悩みが増えてしまった。


能力:ラブ☆メーカー

他人の恋愛を成功させる能力。自分の恋愛には役にたっていない。今回参加する恋愛ダンゲロスでは如何に役に立つのか……。自分に幸があるのか?


参戦の理由:彼女を作るため


作成者:鈴鹿歌音

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