第1話

文字数 434文字

(起)女性総理大臣の護衛をする公安部所属の新米刑事ケント。彼は柴犬に変身し、日夜大臣の私邸にて、彼女を守る。同じように、猫のアイは、SP所属で、犬猿の仲。どちらが総理の膝に抱っこされるか、なぜか争う日々である。

(承)
呪詛軍団が大臣を狙っているとの情報が、ケントに知らされる。
ケントははからずも、アイと協力して呪詛軍団に立ち向かって、大臣を守り通す。

(転)
大臣が出先で襲撃された。そのやりくちから、ケントは隣国の暗殺集団を疑う。実はケント、そこの出身で、幼少期、殺人鬼として養成された工作員だったのだ。脱走して、元公安部のおっさんに拾われ、いまの道を歩いているのだ。アイにこのことが言えず、苦しむケント。そうこうしているうちに大臣が家で襲われる。

(結)アイに事情を打ち明け、再びアイや仲間たちと協力し、大臣を守る。その後、総理が退任した。いったん、ケントとアイは変身を解き、居酒屋で打ち上げをする。そこへ二人に司令が入る。「次の任務は国王陛下の護衛だ。変身の準備をしろ」
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