プロット

文字数 1,027文字

作中TCGルール案
山札40枚(ドラゴンカード)
手札5枚(サポートカード)
お互いが一枚ずつカードを捲り場に出して戦う、パワーを比べて、効果を処理し勝ったドラゴンのダメージ数に応じて相手の山札を墓地へ送る。それを繰り返し先に山札が無くなった方の勝利。

以下、プロット


ドラゴンマスターというトレーディングカードゲームが世界中に流行っている世界。
主人公のリュウタは引っ越してきた竜炎小学校で、ソウヤと出会う。ソウヤはドラゴンマスターのプレーヤーで、地区大会を目前に控えた廃部寸前のドラゴンマスター部の部長だった。ドラゴンマスターの大会で全国優勝を成し遂げると、ドラゴンマスターの頂点であるグランドマスターと戦うことが出来てそれがソウヤの目標だと言う。ドラゴンマスターに触れたことのなかったリュウタはソウヤと初めてドラゴンマスターをプレイする。



リュウタはドラゴンマスター部に所属することになり、同じく部員のハルカとチームを組み大会に参加することに。初心者のリュウタを大将として戦わずに済むように勝負順を決めるが、副大将のソウヤがまさかの敗戦。リュウタは竜林小学校の大将と戦うことになる。ドラゴンマスターのトッププレイヤーだった、父親の遺伝子から驚異的なプレイングに目覚めて何とかリュウタは勝利をつかむ。



自分のドラゴンマスターの才能に驚いたリュウタは父親を探る。家にあった家族写真の入った写真立てを眺めていると落としてしまい、そこに1枚のカード(ファイナルドラゴン)が入っていることに気がつく。写真の裏側には「強きドラゴンを求め旅に出る」と父親の字で書かれていた。そこで父親がドラゴンマスターの為にリュウタと母親を置いて家を出ていったことを知る。それが原因で一度はドラゴンマスター部を辞めるが、ソウヤとハルカの説得で、ドラゴンマスター部に戻る。



決勝戦に進んだドラゴンマスター部は地区代表を決める最後の試合に挑む。水龍小学校のコーチは何とリュウタの父親だった。動揺するリュウタをよそに、試合は進んでいき、リュウタVS父親の教え子の試合が始まる。苦戦を強いられるリュウタだったが、父親の残したカード(ファイナルドラゴン)でなんとか勝利を納めるのだった。リュウタが父親に声をかけようとした時、もうそこに姿は無かった。対戦相手の言動から父親がグランドマスターだということを知り、大会の優勝者に与えられるグランドマスターと戦う権利を目標にドラゴンマスターの頂点を目指す。
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