第1話

文字数 2,248文字

ーー亜矢ちゃんと抱きしめていたいーー
莞爾は亜矢ちゃんが好きだ。
亜矢ちゃんも莞爾が好き。
じゃあ、二人でやることはもう決まっているだろう。愛し合うのさ。
ね、これまで女の子の背の高さを強調しすぎてきただろう?どうでもいいじゃんな!
好きかどうかだよ。
「あ、もしもし、何か落としましたよ?」
見るとお巡りさんだ。タブレット端末をバッグに入れてたんだが、それが滑って落っこちたみたい。
莞爾「あ、どうも、すみません」
巡査「何ですかそれ?」
莞「コンピュータみたいなもんですわ。壊れてないかな?」莞爾は、バックからタブレットを取り出して、調べてみた。
巡「大丈夫ですか?」
莞「はい、どうも。」
タブレットは異常なさそうだ。莞爾はバックに入れ直した。
「あれ?亜矢ちゃんは?」
「ここよ。」
見ると、亜矢ちゃんがビルの陰に隠れてる。
莞「どうしたんだい?」
亜「私お巡りさん怖いの。」
莞「なんで、普通の巡査やん(笑)」
亜「ねえ、手をつないでいこう」
莞「ほんまは手つなぐための口実ちゃうの?」
亜「フフフフ、まさか。」
二人は手をつないだ。時間はもう夜8時近かった。歩いてるのは国道。でも車は少ない。
莞「お腹空かない?」
亜「うん、実はさっきから、グーグー鳴ってるのよ。」
莞「あそこの牛丼屋に行こうか?」
亜「ええ?牛丼?B級グルメやん。」
莞「いや、何かサイドメニューがあるみたいだよ。」
亜「わかった、じゃあ入ったら決めよう。」
二人は牛丼屋に入った。
二人が入るとすかさず店員が
「あー、すんません、自粛規制で8時で閉店ですねん。すんません。」
なーんだ。がっくり。二人は外に出た。
莞「どーしよ?お腹空いてるしね。」
亜「ならコンビニで何か買おうよ。あそこなら24時間営業だから大丈夫よ。」
僕らはサンドウィッチやお弁当とドリンクを買った。
亜「どこ行くの?」
莞「決まってら、ホテル南夙川よ」
亜「何かいつもそのパターンやん。」
莞「じゃあ他にどこにする?」
亜「いっそ夙川沿いの公園でしたい―!」
莞「それはあかんで。外でやったら猥褻物何とか罪になる。まあできてもハグまでやな。挿入とかは無理だ。」
亜「じゃあ、せめて、普通のビジネスホテルにしようよ。」
莞「もちろんだが、できれば混浴ができるところがいいな。」
亜「それって露天風呂ってこと?」
莞「そうよ、二人でバスローブ巻いて風呂場に入って行き、そこで素っ裸になって混浴するのさ。」
亜「行こう行こう。」
僕らは隣町の温泉旅館に行った。
脱衣場で一緒に着替えるなんて、流石混浴風呂だ。亜矢ちゃんが少しずつ肌をあらわにしていくのを見てると、こっちも少しずつ勃起してきた。いい身体してるな、亜矢ちゃん。
彼女は着物をたたんで、脱衣籠に入れ、素早くバスローブを巻いた。莞爾もそれにつづいた。
亜「さ、いきましょ。」
二人は手を繋いで、風呂場に入って行った。広い場所だ。声を出すと響いて、まるでリバーブかけてるみたいだ。
みると2人のおっちゃんが、まだ湯の中に入ってる。「邪魔だなー。」と莞爾は思った。
「もう、そろそろ・・・」と言おうとしたら、なんと亜矢ちゃんが、どんどん前に降りて行って、すぐにバスローブを肌蹴て全裸を露わにした。それを見たおっちゃんらは、逆に驚いて、その場にいたたまれず、ちんちんを隠しながら、バスローブを被って出て行った。
亜「何してるの?莞爾君、一緒に入ろ」そう言って彼女は手を指し伸ばした。後ろを振り向きながら手を出してる亜矢ちゃんはとてもセクシーだなと莞爾は見入ってしまった。
二人は一緒に湯船に入った。結構暖かくてすぐに温もった。周りは岩だ。向こうには緑が生えている。綺麗な風呂だ。
さあ、チューしよう。亜矢ちゃんは莞爾の鼻を舐めだした。
莞「いい気持だよ、亜矢ちゃん。もっと舐めておくれ。」
亜「私も、舐めて―」
莞「あ、しまった。まず身体を洗ってからにすればよかった!」
亜「気にしない、気にしない」
彼女は莞爾の乳首を舐めだした。吸ったりもしている。男の感じるところでもある。
莞「亜矢ちゃん、暑くなってきただろう?上半身を外に出しておしりをこっちに向けてごらん?」
亜矢はおしりをこっちに向けた。莞爾はすかさずおしりを舐め回し、アヌスに舌を這わせた。」お湯で綺麗になったアヌスは、舌の刺激を受けて、いい気持になった。
亜「うーん、すごく、気持がいい。」
彼女は立ってこっちを振り返り
「今度は莞爾君の番よ」
そう言って、莞爾のちんぽにしゃぶりついた。口の中で上下運動しながら、「とってもおいしいわ、莞爾君。おちんちんに噛みついてもいい?」
莞「いいよ、食いちぎってもいいくらいだ!」
亜矢は、本当に食いちぎろうというくらい、噛みついてちんぽを左右に振った。
莞「いいぞー!出力するぞー!」
亜「あ、ダメ、口内射精じゃ・・・」
でも莞爾は出しちゃったー!
亜「あーあ、あそこに挿入したかったのにぃ」
彼女はそうぼやきながら、ちんぽの周りについた精子を丁寧に舐めた。
莞「美味しかっただろう?」
亜「おしかったわ。一度お風呂を出て、もういちどやる?」
すると、風呂場の入り口の上から
「わーーーっ」と言いながらさっきのおっちゃんらが3人ほどになって、転んできた。
莞「なんや、おっちゃんら見てたん?」
おっちゃんの一人「いや、おれらもそれ見乍らちんちんしごこうと思ってな。(笑)」

おわり
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み